11歳シニアの紀州犬、うちの妹(犬)が子宮蓄膿症で手術することになった話

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突然の手術

ここ1~2週間、食後によく鳴いておかしいなぁとは思っていたのですが、昨日膿が出ているのが分かって、今日動物病院に行ってきました。

病院で超音波とレントゲンで検査した結果、子宮に膿がたまっていて、出来るだけ早く手術するか、何度も注射をして時間をかけて膿を出すか聞かれたそうなのですが、手術をすることになりました。

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うちの妹ぴこ(犬)

ぴこさんはぼくが大学2年生の終わりにうちにやってきた。

朝起きて階段を降りると、玄関のマットの上にオモチャのように震えて立っているぴこさんが居ました。

今はもうヌシみたいになっていますが、うちに来た時は生まれて3か月位で、少ししっかりしてきたところでしたが、まだまだ子供でとても可愛かったのを覚えています。

ぴこさんが来た時はうつが酷くて一番きつい時でした。

父が定年で家に居るようになって、することが無くてイライラを家の中で発散させていて、それが辛くて鬱になってしまったのですが、ぴこが来て父が世話をすることで少し発散された事と、ぼく自身小さなぴこさんと一緒に居るだけでとても癒されて、少し持ち直す事ができました。

うちに来る前は山で育ったらしいのですが、放し飼いで母犬や兄弟たちと、毎日田んぼでドロドロになるまで走り回っていたそうで、今でもうちの庭をイノシシのようにドシドシ走り回っています。

今まで一度風邪をこじらせたくらいで、心配になるような病気にはかかったことはありませんでした。

よく食べて良く動き良く育って、今まで心配するようなことが無かったので、今回の手術はとても心配です。

うちでは、ぼくが生まれる前にも紀州犬の女の子を飼っていたのですが、その子は高齢で手術に耐えられず死んでしまったそうです。

そのこは癌だったので、手術が難しかったという事もあるのかもしれないですが、子宮蓄膿症の手術でも体力の問題だったり、感染症で死んでしまう子は居るようです。

子宮蓄膿症

子宮蓄膿症は子宮に膿がたまる病気ですが、放っておくと他の臓器にもダメージが出て、最悪死んでしまう事もあるようです。

高齢で出産していない犬がなりやすい病気のようですが、まさにうちのぴこさんは出産経験が無い11歳のシニア犬なので、発症しやすい条件がそろっていたのかもしれません。

避妊していればならないようです。

今回ぴこさんは子宮と卵巣を取り出す手術をするようです。

注射で膿を排出する治療だと、また膿がたまってしまうことが多いようで、手術で子宮と卵巣を取り出すのが一番確実なようです。

やっぱり手術をするとなると、手術や麻酔の負担だったり、術後の感染症は怖いです。
うちの場合前例があるので特に手術が怖く感じてしまいます。

ただ、ぴこさんはポッテリ肥えて体力も有り余っているようなので、体力だけは持つかなぁ・・・と。

動物の手術は凄く高いイメージがあったのですが、10万円位で何とかなるらしいです。

うちの家族が入院した時は、3割負担でウン十万だったので、思っていたよりはお金の負担は少ない印象でした。

手術のあとはどうなるのかな・・・

ぴこさんは凄くチキンなので、病院に行くと怖くて吠えたり暴れたりして、どうも入院は難しそうです。

玄関に毛布でも敷いて安静にしていたら大丈夫だと言われたらしいのですが、手術してすぐ家に帰るなんていう発想がそもそもないので、そこも心配です。

手術が何時になるのかも決まっていないけど、先の心配ばかり出てきて不安になります。

ぴこさんは犬だから、何時かぼくより早く居なくなってしまうとは思っていたけど、それは少しでも先であってほしいです。

心配です。


コメント

  1. うさこ より:

    昔ウチで飼っていた猫が、まさにその病気で亡くなってしまいました・・・(T_T)
    出産後の胎盤とかが身体の中に残っていて、それが腐っていたのです・・・。

    手術代10万円はお安い方だと思います。
    手術の後は、人間と同じで、傷口を丈夫なワイヤーっぽい糸で縫ってあると思います。
    (猫の避妊手術なんかは、最近は縫わずにテープで、剥がれた頃には傷口はもうくっ付いている!!技術もあります。)
    ワンコさんは大きいので、多分普通に手術跡は縫ってあると思います。
    獣医さんの方で「エリザベスカラー」と言う傷口を舐めないように首にパラボナアンテナみたいなカラーを付けて、体には傷口を汚したりしないよう、術後服を着せてくれます。(「エリザベスカラー」は、ペットショップでも買えますし、獣医さんで購入したり、また術後の間だけ貸して下さる獣医さんもあります)
    術後服はほとんどが使い捨てなので、ぴこさんが引っ掻いたりしてボロボロになったら、人間の着なくなった服を改造して着せて、傷口をカバーするようにも出来ます。

    下手に獣医さんで暴れるより、お家の方が安心して体を休ませる事は出来ると思います。

    後ろ脚で傷口を引っ搔いてしまう時は、後ろ足に子供用の靴下を履かせる方法もあります。

    ワンコを危ない状態でお家に返す獣医さんはいません。安心して下さい。
    獣医さんは自分がケガをしても、預かった患畜のお世話をしてくれますし、自分がケガをしないように診察やお世話をする方法を経験で判っていますから。

    ぴこさんが元気になりますように・・・。
    ピリシキさんもあまり心配しすぎないようにして下さいね。元気になる事を考えた方が動物にも良いそうですよ・・・。

    • ぴろ より:

      いつもありがとうございます。

      調べていたら、麻酔が切れたショックで・・・とか、術後の感染症で・・・とかそんなのばかり出てきて家に帰って大丈夫なのかなぁって思ってしまいました。

      手術は今日に決まりました。
      この後10時に病院に行って、点滴等受けて夜7時から手術らしいです。

      いつも眠る時は、玄関にダンボールと足ふきマット1枚敷いてもらって寝ているのですが、今日はフワフワの毛布を貰えて、自分で巣づくりして丸まって寝ていました。

      ・・・大丈夫だと思って、どしんと構えているふりをしてみます><