自販機で新製品を見つけた
昨晩は年に数度しかない外食というイベントがあった。
その帰りに家から少し遠い自販機に行ってみたのだが、数日前までは無かったすっきり果実ごろsparkling[ライチ]という炭酸飲料が入っていて、つい買ってしまった。
こんな感じの爽やかなパッケージで、薄い桃色のイメージカラーが凄く可愛く期待度がグングン増す。
後味すっきりゴクゴク飲める
パッケージに↑のような事が書いてあったので、期待度が高く家に帰って飲むのを楽しみにしていた。
今回の自販機でドリンクを買う事は母からのミッションでもあったので、家に帰ってシェアするつもりで帰った。
飲んでみる
家に帰り、母に新しい美味しそうな炭酸飲料を見つけたことを報告し、コップに汲み分けていざ飲んでみた。
「うん。」
二人ともそういった感じの反応だった。
見た目通り爽やかで飲みやすく、微炭酸だったので確かにゴクゴク飲めるし、飲んだ後にスッキリしたような気がする。
決して不味くはないのだが、美味くはないというのが正直な感想だった。
スッキリする後味と飲みやすさを重視しているのはとてもよくわかる、そのために少し味が薄めなのも良くわかる。
しかし、飲んだ後がスッキリし過ぎて物足りないというか、スッキリを重視し過ぎて少し残念な感じになっていた。
勝手に改善点を考える
炭酸なのに飲みやすい事と、飲んだ後スッキリすることに重点を置いているようだが、そのせいで正直サッパリな感じになっている。
これなら、炭酸が無い方が良いと思う。
いろはす的に飲みやすくて風味が残る薄味の水として売った方が良かったと思う。
・・・だが、ライチ系の飲料だと、ソルティライチが美味いし飲みやすいから差別化をはかりたかったのかな。
すっきりし過ぎてせっかくの果実感が無いので、もう少しライチをはっきりさせても良かったと思う。
重視すべきはすっきりより果実ごろの部分だと思った。
水のように飲めるものを目指したのかもしれないが、それなら最初から炭酸はいらなかっただろう。
不味くはないので何だか残念だと思った。
しかし、普段からペリエみたいな無味の炭酸水を好んで飲んでいる人にはいいのかもしれない。
多分、大衆うけを狙ったのではなく、ピンポイントのニッチなターゲットを狙ったんだと思う。
因みに私はハッキリした濃い味の物が好きなので、あまりあてにならないかもしれない。
見つけたら一度飲んでみてもらいたい。
少ないかもしれないが私と同じ感想を持つ人も居ると思う。