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ギター教室に行ったのですが・・・
先生だという人はギターが弾けない人でションボリして帰ってきました。
ジャズ系Ⅱ‐Ⅴ‐Ⅰとかで、代理コードのパターンが少なかったりするし、細分化してソロをとっている人がもっと楽しく弾けるように、色々パターンを教えてもらえたらなぁと思ったのに・・・
ギターは基本バッキング(伴奏)で、あとおまけでソロやらリフやらな感じですが、「バッキングってなに?習ったこともないし自己流だからわからない」って言われて、衝撃を受けました。
ぼくも習ったことはないしTab譜も読めないけど・・・
”ギター”を教えてくれると聞いて行ったんだけど、バッキングが教えられない人に何を教わればいいんだろう?
「何を教えてくれるんですか?」と聞いてみたところ、コードの押さえ方とからしい。
でもよくよく聞いてみると、ハイコードとかコードの音の考え方とかもわからない人で、スケールもわからないというので、ぼくがバッキングすることも出来ないし、向こうもバッキングできないのでソロも取れないし、ギター弾けないじゃん・・・と。
・・・歌に全く興味が無い人の偏りがある意見なのであれですが、ギターを弾くという事について思う事があったので書いてみます。
ギターを弾くことと歌を歌う事
ギターを弾くという事と、歌を歌う事って全く別ジャンルなのに、なぜかギター=弾き語りっていうイメージがあって、歌に全く興味が無いぼくとしては謎過ぎるのと凄く違和感があります。
ピアノを弾きながらでも歌は歌えます。
ベースを弾きながらでも歌は歌えます。
ドラムをたたきながらでも歌は歌えます。
でも、ピアノ教室に行って最初に、「どんな歌が歌えるようになりたい?」とか、「歌いたい歌は何?」って聞かれないんじゃないかな?
同じようにベースやドラムを習いに行っても同じだと思う。
なのに、なぜかギターになるとギターを弾く事じゃなくて、歌を歌う事について聞かれる率が一気に跳ね上がる。
歌が歌いたいなら、ギター教室じゃなくて、ボイストレーニングなりに行くんじゃないの?
ギターを弾き始めて最初に覚える事は、左手はコードの押さえ方とスケール、右手はストロークとピッキング辺りだと思う。
ただ、コードもストロークもピッキングも、音を鳴らす為の方法で、弾く練習はその先だと思う。
ストロークとバッキングを同じ扱いにしていがちだけど、ストロークとバッキングは全然別物で、ストロークは鳴らし方、バッキングは弾き方な感じ。
ストロークできてもバッキングは出来ないけど、バッキング出来ればストロークは出来ていると思う。
ギターの鳴らし方じゃなくて”弾き方”を教えてもらいたいんだけど・・・
ギターを弾く人の大半が下を見過ぎじゃないかな?
ギター教室に行って、最終的にギターの先生をしませんか?と言われた。
ぼくはギターは殆ど弾けないし凄く下手。
なのに、ぼくのギターを聴いて巧いとか言われても・・・普段下を見過ぎてるんじゃないの?としか思えない。
ばらかもんっていう漫画の13巻の中で、書道サークルに入っていたっていう人が、試し書きの字を褒めまくって、書道の先生にお前の天井はそこだって言われてる。
謙遜してるんじゃなくてダメな字はダメなんだって。
ぼくはその書道サークルのレベルかそれ以下位の人だけど、みんな身近で下手な人の中から巧い人を探そうとするから、その人が下手な事にも気づかなくて、良くない癖が付いたりしてる。
習うんならちゃんとギターが弾ける人に習えばいい、先生を頼むのも同じで、ギターがちゃんと弾ける人に頼まないと、習おうにも習えない人が可愛そうだと思う。
なので、ギターを教えてくださいとか先生になってくださいって言われても、ぼくは一緒にギターは弾けるけど、教えることは出来ませんって言うようにしてる。
もっと上が見れる人なら、ぼくの低い天井までの知識なら教えられるけど、その上にもっともっと高く空が広がっている事に気づけない人には、怖くて何も教えられない。
基本のスケール(メジャー・マイナー・セブンス・マイナーセブンス等に対応したスケール)と、基本のコード位しか知らないから、正直”ギターを弾きたい人”に教えられることが無い。
コードなんて音は基本3つか4つ多くて5つくらいしか使わないし、使う音は全部書いてあるから、スケールがわかれば押さえ方はわかるのに・・・
ギターをどうしても教えるとしたら・・・コードの考え方・・・
一緒に弾くだけなら、「コードとか適当でいいから楽しもう!」って言えるけど・・・
教えるとしたら、多分下に書くような面白くない事を、ギターを弾きながらダラダラ話すと思う。
基本のコードで言うと、押さえ方なんて教えるも何も自分で覚えるしかないんだからどうしようもないので、コードの音の話。
メジャーなら1・3・5
マイナーなら1・♭3・5
セブンス(ドミナントセブンス)なら1・3・5+♭7
メジャーセブンスなら1・3・5+7
マイナーセブンスなら1・♭3・5+♭7
マイナーメジャーセブンスなら1・♭3・5+7
マイナーセブンスフラットファイブなら1・♭3・♭5・♭7
ナインス(セブンスナインス)なら1・2・3・5・♭7
addナインスなら1・2・3・5
とか、コードがどうなっているのか考えていたら自然にスケールを覚えるし、逆にスケールを覚えるとコードも押さえられるのに・・・
フラットとマイナー等微妙に違うからお勧めできないけど、ルート(ベース音)から見た12音の名前を全部覚えたら基本のコードは考えられます。
上の表と、12音
A
A# B♭
B
C
C# D♭
D
D# E♭
E
F
F# G♭
G
G# A♭
を覚えたら、当てはめるだけ。
偶数の音、2・4・6を9・11・13と奇数だけで表したりするけど、それは機械的に覚えておけば難しくない気がする。
G#の後にはまたAが来てA#・B・C・C#と音がくるくる回っているので、Cのスケールで言うと♭7はA#に、Dのスケールだと♭7はCになる。
あとは、コード(和音)の基本が1・3・5な事を覚えたら、それに音を足したりかえたりするだけ。
マイナーなら、3が♭3(マイナーサード)になるので、1・♭3・5の音を並べる。
6弦ルートのバレーコードで言うと、音の並びは6弦から1・5・1・♭3・5・1
セブンスなら基本の1・3・5に♭7(セブンス)
6弦ルートのバレーコードで言うと、1・5・♭7・3・5・1
マイナーセブンスなら、3が♭3(マイナーサード)になって♭7(セブンス)を足すので、1・♭3・5・♭7
6弦ルートのバレーコードで言うと、1・5・♭7・♭3・5・1
ただ、ナインス(セブンスナインス)等名前が省略してある物は、ちゃんとコードを理解しておかないと、1・3・5に2(ナインス)の音を足すとaddナインスになったりするので、難しいのかな・・・
あとは、ジャズだと5(パーフェクトファイブ)の音を鳴らさなかったりするので、弦を飛ばしたり、5弦ルートのセブンスで言うと1・5・♭7・3の所を1・3・♭7・2のナインス(セブンスナインス)にしたり・・・
とか言い出しそう。
でも、ギターを教えてほしい人って基本的に、基本とか大事なところとかは割とどうでもよくて、楽しみたいだけだから、ぼくに教えられることなんて何も無いんですよね・・・
楽しくギターを弾くだけだったら、自分で好きな曲を聴いてそれを勝手にコピーするなり、自分で好き勝手弾くしかないですからね・・・
あと糖尿病の検診とか
糖尿は安定したのですが、6カ月に1回定期検診があります。
2月の2日に定期健診があったのですが、ヘモグロビンA1cも安定していて、肝臓も腎臓も異常なしな感じでした。
とりあえず安心なのですが、生まれてから一度も全体の健康診断を受けたことが無いので、何かありそうで怖いです。
今年は頑張って友達を作るぞ!って思った矢先にインフルエンザになって、出鼻を挫かれたり、凹んでしまう機会が多くてあんまりよろしくありません。
最近はちょっと体も頭も動かないので、あんまりブログは更新できて無いなぁと思ったのですが、しばらくこのくらいのペースかも知れないです。
毎日殆ど寝ころんだままなので、書くことが無いし、上手く頭が動かないので何か考えて書こうにもそれが難しい感じです。
アクアリウム関連はちょこちょこ変化があったので、そのうち書けたらなぁと思います。
そんな感じ。