ラップブレスの作り方（左右対称に編む方法）　ブレスレットを修復しました。

ブレスレットの修復をする

先日普段使っているブレスレットが壊れたと書いたのですが、作り直した時に写真を撮ったので、ついでに仕上がりが綺麗になるラップブレスの作り方も説明してみます。

ラップブレスの修復作業

普段使っていたブレスレットの、パワーストーンのビーズを止めていた糸が切れてしまったので、今回使いたかった天然石を思いっきり使ってリメイクしてみました。

まずはブレスレットを分解する

とりあえずブレスレットにビーズをとめていた糸を全部取ってバラバラにしてみました。

なんだか無残ですね・・・
糸を一つずつ抜いていくのは面倒だったので、はさみで糸をチョキチョキ切って外しました。

その次に革紐をほどきます。

なんだかクルンクルンなかたが付いています。
軽くお湯につけて重りをつけてぶら下げておけば、次の日には綺麗にかたが消えるのですが、自分で使うものだし気にせずこのまま使いました。

分解作業はこんな感じでした。

材料選び（留め具や天然石）

前は適当にウッドビーズを留め具がわりにつかっていたのですが、今回は奮発してブレスレット用の留め具を使ってみます。

２つで100円位だったので、ぼくにとっては超高級品です。

次に使うパワーストーンビーズを選びます。
お小遣いがたまるたびに数個ずつちょこちょこ買っていたので、種類はあるのですが個数が買えなくて、今まで使いどころが無かったビーズを思い切って使ってみます。

色とか効果とかもうグチャグチャで酷いですが、考えていると使えないので気にしません。

今回は

• ウッドビーズ
• アメジスト
• ラピスラズリ
• イエロータイガーアイ
• グリーンガーネット
• サンゴ赤
• サンゴピンク
• ローズクォーツ
• ガーネット

を使いました。

天然石なら　パワーストーン天然石 STONE HACCI　さんだと安い物から高いものまでいろいろありますし、名前や色・効果から石を検索できるのでおススメです。

皮ひもは安くて長ーいものとか、色々使ってみたのですが、表面のコーティングがすぐ剥がれてガサガサになったりするものもあるので、とりあえずはメルヘンアートの皮ひもが使いやすくて綺麗で良かったです。

 

恋愛関係の石が多いので、多分空から女の子が降ってくる位の奇跡が起きるんじゃないかなぁ？と少し期待しています。

使う道具と準備

普段僕がやっているラップブレスの作り方だと、凄く楽で道具も少なくて済むのですが、今回の作り方だと道具と手順が多くなります。

今回用意したものはこんな感じです。

• 糸
• ワイヤー針2本
• 何でもいいから革紐を固定できるもの

ワイヤー針が1本から2本になります。

次は編み方。

ラップブレスレットの作り方

作業自体は単純なので、簡単に説明してみます。

最初に留め具を革紐に通して固定します。

かた結びしていますが、止まれば何でもいいです。
編みやすいように留め具側を何かに固定しましょう。

次にビーズを通していきます。
最初に腕一週分だと余裕をもって100cm分位の糸を取ります。

ぼくは糸で編んでいったので、2重にとったので200cmとって半分に折って使いました。
強めのワイヤーテグスみたいなのを使える人は1本で構いません。

用意した糸の両端にワイヤー針を通して、最初のビーズを糸に通します。

次に革紐の下にビーズを通します。

糸の両端を革紐の上側からクロスさせるようにビーズに通します。

糸が革紐の上側に出ているのですが、革紐の下側に来るように通します。

そこから糸を革紐の外側を通してから上にだして、次のビーズを糸がクロスするように通していきます。

ビーズが通ったらしっかり糸を引いて、絞ります。

糸だと緩みやすいので、たるまない程度に注意して糸を引いて絞りましょう。

また糸を革紐の内側から下にくぐらせます。

糸を革紐の外側を通して上に出して、次のビーズも糸をクロスさせるように通していきます。

ここから飽きても同じ作業を繰り返して、ビーズを全部通して行きましょう。

ここから最後の糸の処理をしていきます。
ビーズを全部通したら、最後のビーズにもう一度片方の糸だけ通します。

ここでほどけないように方結びでもなんでもいいので糸を結んでしまいます。
この時に、どの糸がビーズを通した方の糸か覚えておいてください。

結びました。（ピンボケですみません）

次に、ビーズを通した方の糸をもう一度ビーズに通して軽く引っ張ります。

そうすると、結び目がビーズの中に隠れてしまうので、糸を切ってビーズを編む作業はおしまいです。

あとは、結び目を作ってから、留め具が通る程度の間隔を空けて、もう一つ結び目を作ったら出来上がりです。

修復終了。出来上がったブレスレット

出来上がったブレスレットはこんな感じになりました。

なんだか凄くガチャガチャした色合いですが、使いたかった天然石を全部入れ込んだので悔いはありません。

ただ、これを付けて外に出るのかと思うと少し不安です。

ラップブレスだからって同じにしなくても良いと思う

ラップブレスを付けている人だったり、作っている人は沢山いると思います。

何故かラップブレスは単色のビーズか、周回するものでも多くて3種類位のビーズしか使ってなかったり、みんな同じような物を付けていて不思議です。

ラップブレスだからってビーズを単色にしなくても、色合いを考えて並べて見たり、違うサイズのビーズを並べてみてアクセントにしたり、色々応用させて簡単にオリジナルの物が作れると思うのですが、同じが良いんでしょうか・・・

せっかく作るなら自分らしさを出して、一癖も二癖もあるラップブレスを作ってみてはいかがでしょう。

そんな風に思いました。