庭に生える苔の正体

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間違いに気づく

以前庭に生える謎の苔という記事で、ピンボケの写真からその苔の正体を考えたのだが、今日実際に見てみるとどうも違う気がした。
検証するためによりアップの写真を撮ってみた。

P1010395

何だか前の写真と全然印象が違う。

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前回の写真と比較検証してみる

前回の写真も一緒に並べて比較検証してみたいと思う。

P1010355

P1010395

同じ苔なのだが大分印象が違う。
これはどうもハイゴケではない気がしたので調べてみた。
よくよく調べてみた結果、どうもコツボゴケの様だ。

ハイゴケとコツボゴケの違い

ハイゴケは茎が長くて5~6センチあるようだ。
これに対してハイゴケは茎が横に伸び10センチほどになるらしい。

また、葉?の形がかなり違う。
ハイゴケはモサモサフサフサした苔らしい印象の葉で、コツボゴケは植物の葉や水中にある藻に似ていて、まさに今回写した写真のような形をしている。

実際に目にして確かめればその特徴の差は歴然としたものだった。

結論:ハイゴケではなくコツボゴケ

前回の記事でハイゴケだと書いたのだが、ハイゴケではなくコツボゴケだという事が判明してしまった。

私の家の庭に生える苔がハイゴケだろうがコツボゴケだろうが、どうでも良いかもしれないが、嘘を書くのは良くないのでここで訂正した。

ハイゴケは苔らしい可愛さがある苔なのだが、コツボゴケはその透き通る美しさが素敵に感じる。

テレビ番組などで、苔を採集し自宅で育てている人を見たことがあるが、その気持ちも分からなくもない。

意識してよく見てみるとうちの庭にはほかにも数種類の苔が生えていたので、また暇な時に写真を撮って記事にしてみようと思う。