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占いは当たるものなのか?外れるものと思いましょう。
ぼくは天然石(パワーストーン)や占いが好きです。
しかし、占いは当たらないものとして認識しています。
占いを道具として使うのはとてもいいと思うのですが、占いに使われている人が居るので、占いの結果のとらえ方何かを書いてみます。
このブログでもわりとしょっちゅうパワーストーンのブレスレットが出てくるのですが、ぼくはパワーストーンや占いが大好きです。
でも、占いが当たるか外れるかという話とは別で、占いは外れるものとして認識している方が良いと思います。
占いに踊らされないように、占いを道具として生活の中で上手く使っていくための考え方をちょろっと書いてみます。
当たるも八卦当たらぬも八卦
当たるも八卦当たらぬも八卦という言葉を皆さん1度は聞いたことがありますよね?
属性的にはこの書き方はあまりよくないのですが、一応上のが八卦の8属性の表記です。
八卦というのは易占などの東洋の占で使う、占いの結果を導くために使う記号のような物なのですが、当たるも八卦当たらぬも八卦という言葉はまさに占いの結果の事をさしていて、ざっくりいうと、「占いなんて当たるか外れるかわかったもんじゃないからね!」という意味です。
ぼくが占いの勉強をした時、一番最初に学んだのがこのことでした。
占いが好きならこの言葉だけは頭に入れて置いた方が良いと思います。
悪い占い良い占い
時々、テレビに出ているタレントさんが占い師の言いなりになって事件になっていたりしますが、あれが凄くわかりやすい悪い例です。
占いを信じてしまうと、占いが当たらなかった時にその原因が自分にあると思ってしまいます。
例えば、あまり良くない占い師の人の恋愛に関する占いの結果で、「今日運命の出会いが有ります!」と言い切ってしまうと、まぁ当たらないので、この前後に「あなたの行動次第で」とか「人が沢山いるバーなどに行けば」と付け加えます。
まぁ当たらないので、当たらなかった場合には「あなたの行いが悪い」だとか、「○○すればお告げのとおりになります」なんていえば、占いを絶対的に信じてしまう人なら自分が悪かったと思ったり、ホイホイお金を払ってしまうでしょう。
よく考えてみれば、家に引きこもって行動しなければ出会いなんて無い訳だし、なんにも行動しないで向こうから声をかけられまくるような人なら、そもそも困っていないので占いを妄信する事もない訳です。
一番最初に占いなんて当たらないけど、後押し程度にどうぞと言ってくれる占い師さんがいたら、妄信しない程度に信じてみても良いかもしれないですね・・・
占い師のパターン
占いを信じさせるためにパワープレイをしてくる占い師さんがいますが、大体パターンは決まっていて、最終的に「自分が悪いから行けないんだ・・・」という方向にもっていきます。
分かりやすいパターンだと、占いの結果悪い事ばかりを高圧的に言う人です。
周りに、「占いで酷い事ばかり言われて悲しくなって泣いた」みたいな人が居ますが、まさにそれが悪い占いのパターンの一つで、身に覚えが無くてもしばらく攻め続けられると、人は「自分が駄目なんだ・自分が悪いんだ・・・」と思ってしまいます。
そのタイミングを見計らって上手くエサをぶら下げられて釣られてしまうとアウトです。
もう一つは逆のパターンで、褒めて褒めて褒めまくって「この占い師さんは信じていいかも!」と思ったところで、悪い結果をエサにされるパターンです。
どちらも結構そこらへんにあるパターンなので、個人的にはあんまり信じすぎないようにする事をおすすめします。
占いの使い方
占いは、行動するための後押し程度に使うのが一番です。
例えば、恋愛に困って占いを使いたい場合、「占いのとおりにしたらいい人に出会える!」みたいな使い方はNGで、「占いでいい結果がでたから、アタリはしないだろうけど今日は一日頑張れる!」みたいな使い方が良いと思います。
占いの結果に影響されてストレスをため込んだら、何のための占いかわからないですからね・・・
占いは自分でしてみればいいと思う。
ぼくは手相と易占、四柱推命を使うのですが、どれも自分でやってみると楽しいですよ。
四柱推命はちょっと面倒ですが、時間さえかければ誰でもできるので、暇な時に本とにらめっこしてみるといいかもしれないです。
あと、四柱推命ができるとちょっとじまんできますね。
易占は占いの過程がゲームをしているような感覚でとても面白いです。
ただ、結果の求め方がとても難しいです。
駄目な説明を見ると、易占の結果は64通りある!
みたいな嘘ばっかり書いてあるのですが、動爻だったり月や日の属性との関係などから、答えは無限に存在するので、占いから導かれる結果を考えるのもゲーム感覚で楽しいです。
手相は上の2つと違って西洋の占いなので、属性が違います。
手相は同じ線でも、周りの線との関わりだったりで意味が変わってくるので、「こんな手相ならこんな人!」みたいなパターンから答えを探すのはよろしくないです。
でも、手相が見れるようになると、暇な時の時間つぶしに使えます。
ぼくは病院で時間待ちをしている時に、視線を避けて下を向きつつ手相を見て時間を潰したりしています。
占いが出来ると楽しいですし、話の種にもなるのでおススメですよ。
まとめとか
ときどき風水と手相だったり、風水とパワーストーンを合わせているのを見ますが、あれって何なんでしょうか・・・
西洋と東洋では属性が違うので一緒にするとゴチャゴチャになってしまう気がします。
西洋も東洋も属性は水金地火木みたいに星が割り当てられているのですが、西洋の星の意味は星に神様を当てはめて考えた時の神様の力から来ています。
それに対して、東洋(日本も)は陰陽五行(陰”月”・陽”太陽”/火・水・木・金・土)という属性ありきで、星に属性の名前を付けちゃっているので、そもそも元の部分が違います。
なにか特殊な解釈法でもあるのか、ただの勘違いなのか・・・
占いをやるなら流行りで言うと、手相や四柱推命なんかになりそうなのですが、ぼくのおすすめはゲーム感覚で楽しめる易占です。
易占大全という本には、ぼくの大好きな当たるも八卦当たらぬも八卦な占いの解釈の仕方から、実例を踏まえた易占の占いかたなども乗っているし、属性だったり占いの歴史みたいな面白雑学も真面目に書いてあるので、読み物としても楽しいですよ。
そんな感じです。