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うつ病引きこもりの気分転換。
ぼくは発達障害がある。
そこからくる2次障害でうつ病や対人恐怖・不安障害など色んな精神疾患を併発して、怖くて中々外に出られないので引きこもっている。
ぼくには普通の人がダメなように思うような環境が落ち着くようで、駄目な環境を作ったら少し居心地が良くなった。
うつ病などの病気だったり、何かがあって引きこもっている人は、外に出る事より、まずは気持ちよく引きこもれる環境を作ってみると良いと思う。
ぼくは外に出たくないわけではなく、外に出るのが怖い人なので、怖い気持ちを上回る目的・目標があれば外に出られるけど、行ける場所が限られる。
ぼくの場合、近所のダイソーと心療内科の病院、それからB型の作業所と支援施設に併設されている小規模作業所には一人でも行けるけど、その他の場所は怖くて行けない。
外に出たいけど怖くて出られない。
そんな人のお部屋のお話です。
ぼくの部屋。半径1メートルの世界
辛い時逃げたい時には逃げ場所が無いので、辛い時は大体自分の部屋のベッドとその周辺、大体半径1メートルの世界で唸りながら過ごしています。
ベッドの前に40センチ程の隙間があって、その正面に机があります。
机の右にはギター類が置いてあって、ほぼベットから動かずにしたい事ができるようになっています。
一時期少しでも動くために、パソコンをベッドから2メートルほど話した場所に置いたのですが、そうするとそもそもベッドから出られなくなったので、ぼくにとって2メートルは遠すぎる距離だと解りました。
それから、重くてでかくて使いにくい机を物置部屋から引っ張り出して、殆ど動かなくても良い環境を作ってみました。
机の上にはノートパソコンを置いて、横にはギター、机の向こう側には裁縫関係の道具が置いてあって、本当に座ったまましたい事ができるようになっています。
ぼくは発達障害の特徴から来ているのか、掃除や模様替えが出来ない人なので、使ったら使ったままで片付け等も出来ません。
そんな人でもちょっとしたことで気分を変える事が出来たので書いてみます。
模様を変えない模様替え
「模様替えをしたら気分も変わるし・・・」みたいな話で病院関連の人達から部屋の模様替えをしてみるように言われたことがあったのですが、ぼくの部屋は姉から受け継いだもので、狭い部屋の中に机やタンス、本だななどが置いてあって、模様替えするにはそういったものを撤去しないといけないと思っていました。
でも、自分の生活空間半径1メートルほどに、ただ物を並べるだけでも気分が変わります。
いまは、机の上にエアプランツが並んでいるのですが、これは買ってきて並べただけだし、たいしてばしょもとらないけど、無機質な物ばかり並んでいた部屋に植物がちょろっとあるだけで凄く気分が変わります。
植物じゃなくても、ぬいぐるみとかフィギュアとかなんでもいいと思うけど、手の届く範囲に並べてみると意外に気持ちが変わります。
おすすめはしないけど、エアープランツは100円ショップでも売っているので、見かけたら眺めてみてください。
ちょっとだけ可愛いです。
引きこもりならまずは気持ちよく引きこもってみるのも良いと思う
ぼくはひきこもりだけど、自宅の中を特別居心地がいい場所とも思わない。
発達障害は親に理解されていないので、とても息苦しかったり居心地が悪かったり、常に監視されているような気持ちになる。
外に出るのも怖いので、逃げ場が無くてとても苦しい時もしょっちゅうある。
本当はそんな時に話を聞いてくれる友達だったり、家に居たくない時に行ける居場所があれば一番いいのかもしれないけど、そんな物ぽっと作ったりできない。
だから、少しでも気持ちよく引きこもれるように、自分の狭い世界を居心地がいい物にしてみると、意外に動けるようになるかもしれない。
もっと過ごしやすい引きこもり空間を作りたい
ぼくとしては、あとはこの空間にフットコントローラー付きのミシンと、充電式のハンディクリーナー、それとテクトラムっていう白くてふわふわのエアープランツがそろえば、より快適に引きこもれそうな気がするけど、全部高い。
テクトラムは、調べてみたら結構お高いしダイソーには売っていないみたいなので、いつの日かリッチになったら買いたい。
まずはミシンか掃除機が欲しいけど、両方高いしどんな機種を買えばいいのか凄く悩む。
こうやって色んな事を考えていると、少しだけ辛い気持ちも忘れられますよ。
・・・まとめてみると、エアープランツを買ったから気分が良いよっていう話でした。
そんな感じです。