アカヒレが動かない理由。2月のボトルアクアリウム

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2月に入ってアカヒレが動かなくなりました。

1月いっぱいは元気で泳ぎ回っていたのですが、2月に入ってからはいつもウィローモスやマツモの上で死んだように動かないでじっとしています

少し前まではエサをやったらすぐに飛んできていたのに、あまり食べないで、食べだしても残すことが増えました。

その理由がわりとハッキリしていたのであんまり気にはしていないのですが、アカヒレがピクリともしなかったりエサを食べなくなったら、誰でもビックリしてしまうと思うので書いてみます。

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アカヒレと水温

ぼくはボトルアクアリウムに水温計を設置しているのですが、2月に入るまでは水温は1日中割と一定でした。

今年は暖かかったので、1月の間は毎日暖かかったですよね。
水温も安定していて、毎日22度前後でした。

それが、2月に入ったころから昼間でも水温は20度、朝方冷え込むと18度前後まで下がる事が増えました。

アカヒレ自体は水温5度でも平気みたいですが、水温が下がってくると明らかに運動量が減ります

それと同時に、一度に食べるエサの量が減ったりしてきますが、寒いから食欲が無いだけなのであまり気にしなくていいです。

どうしても気になる人は、小さなもので良いので水温計を設置してみるか、一度にやるえさの量を減らして、回数を増やしてみる対策も良いかもしれません。

冬の魚

家の周りの用水路や河川にいる魚もそうですが、水温が下がってくると泥の中にもぐって越冬したり、底の方でほとんど動かずに体力の消耗を減らしているようです。

水温が下がって運動量が下がるのは当たり前なのですが、冬になると水も澄んでいて、プランクトンなどのエサになる物も減っているので、魚たちはそれに合わせて体力の消耗を減らしているようです。

うちの周りの小さな川や用水路にも、冬の間は魚がいなくなります。

これは水温の変化が安定しやすい大きな河川の淀みだったり、水量が増える海側に下って行くからです。

釣りをする人ならわかるかもしれませんが、春になると何もいなかった川にガリッガリに痩せたブラックバスなんかが現れるのも、越冬が終わって小魚などが河川の上流に移動するのと一緒についてくるからです。

街中の用水路だと、12月ごろから2月ごろまでは魚が見られなくなるのですが、そろそろモロコなどの小魚が群れているのが見え始めたので、春も近づいてきているのかもしれません。

ボトルアクアリウムの水温管理

話がそれてしまいました・・・

ボトルアクアリウムを始める理由は人それぞれだと思いますが、ぼくみたいに「管理が楽だし、お金をかけなくていいから!」って始める人も多いと思います。

アクアリウムのように水温を管理しなくても平気ですが、アカヒレが動かない事だとか、エサを食べない事が気になるようなら、水温計で毎日水温を目視して確認すれば、アカヒレの行動を安心して見守れるかもしれません。

春が来たら気温も上がってきてアカヒレも元気になってくると思います。

スクスク育ってくれるようにあせらず見守っていきましょう。

温くなってきたらジャングルの整理もしないとなぁ・・・

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そんな感じです。