たんぽぽとか由来とか

道端にたんぽぽが咲いていた

今日はダイソーに用事があって昼間少し外に出たのだが、道路の横の溝の所にたんぽぽが生えていた。

たんぽぽの綿帽子はとても久しぶりに見た気がする。
如何せん外に出ないので仕方がない。

たんぽぽの事を英語か何かで、ダンデライオンとかダンディライオンというのをご存知ですか？

最近はその音の感じとかライオン感がかっこよく聞こえるからか、ダンデライオンというタイトルの曲をちょくちょく聞く気がする。

ダンデライオンという名前を使う時に花に注目が行きがちだが、由来を調べたら「葉っぱがトゲトゲしていてライオンの歯の様だから」らしい。
全然花は関係ない。

踏まれても大丈夫！挫けない！みたいな使い方をするが、写真のたんぽぽもそうなのだが、割かし踏まれるような場所には咲かない。

踏まれたたんぽぽがある場合、踏まれても強く生き続けている事ではなく、わざわざ踏みに行った変わり者に注目したほうが物語が広がる気がするのだが・・・・

「何かがあってむしゃくしゃしていてわざわざたんぽぽを探して踏んづけた。」
であったり。
「ちょっと電波な女性が町中のたんぽぽを踏みつけて回る。」
だとか？

子供のころたんぽぽの茎をおって出てきた白い汁には毒があるだとか聞いたことがあったので、調べてみました。

結果からいうと、たんぽぽに含まれる毒と言うのは多分皆さんご存知の灰汁（アク）の事らしい。

要するに気にすることはありませんという事でした。

たんぽぽのお浸しとか聞いたことあるなぁと・・・
毒の正体もアクだと解ったので食べれるはずです。

というか食べられます。

在来外来問わずたんぽぽであるならどれも食べれるみたいですね。
葉っぱは湯がいてお浸しにしたり、花も黄色いうちに摘み取って天ぷらにして食べたりするみたいだ。

一度食べてみたいが、犬の御小水がかかっていると嫌なので決心がつかない。
しかし、わざわざ育ててまで食べたくないので難しい。

最近ではたんぽぽのお茶なんかもあるみたいで、体に悪い物ではない。
動物の御小水が気にならなかったり、安全が保障された環境でたんぽぽを見つけたら、ちぎって帰って天ぷらにでもしてみたら美味しいかもしれない。

身近にある植物は毒は怖いが、意外に食べられるものが多くて調べてみると楽しい。

お腹が減ってきた。

子供の頃はたんぽぽの綿帽子を見つけたら、すかさず吹いて飛ばしていたが、さすがにアラサーになった今、わざわざふきとばそうとは思わなかった。

大人になったと思った。

みなさんはたんぽぽの綿毛を見たらどうしますか？
私は数年に一度くらい吹き飛ばします。

たんぽぽの事を書いていたのだが、なぜか晩御飯がきになりだした。
葉野菜の天ぷらが食べたいな。