お米でポップコーンを作る方法
結論から言うと無くはないというあやふやな結論でした。
しかし、いろいろ試した結果お米で簡単におやつは作れることが発覚した。
米
アルミホイルの上に置かれたタダの米の写真。
最初にお米でポップコーンが作れるか調べた
検索したらわりとアッサリ答えが出た。
家にある普通のお米ではポップコーンというかポップライスは作れないと。
しかし、殻付きの玄米ならオーブントースターで簡単にポップライスが作れるらしい。
すでにお腹がポップライスを受け入れる体制になって、いて諦められなかったので色々調べてみた。
ポップコーンが膨らむ(爆ぜる)仕組み
ポップコーンが破裂する仕組みは、「トウモロコシを熱した結果、皮の中で熱せられた実が膨張したり中の水分が気化して膨らもうとするが、皮があるため膨らめず、限界まで圧力が増した時に皮が裂けるのと同時に破裂する。」といった感じらしい。
ようするに、家にあるお米には皮が無いので破裂しない=膨らまないという事らしい。
諦められないのでチャレンジしてみる
膨らまないと解っていてもやらないと気が済まなかったので、とりあえずオーブントースターでチンしてみる。
オーブントースターが古くて汚いので見にくいが、アルミホイルの上に先ほどのお米を広げて温めた。
結果。
とりあえず火は通ったようで、焦げているものもある。
匂いはとても香ばしく食欲を誘う。
食べてみた。
匂いは良い!だが如何せん硬い!
しかし、じっくり食べて行くと茶色くなったものはサクッとして食べれる。
どこかで食べた味がする・・・
試行錯誤して菓子を作る!
白いままだとどうも水分が残っていて硬いしあまり美味くないが、茶色くなるまでオーブンレンジで温めると食べられることが分かったので、今度は全体が茶色くなるまで温めてみた。
良い感じの色になった。
匂いはさっきより香ばしく良い匂いがする。
口に運ぶ。
「美味い!・・気がする!」どこかで食べた味がすると思ったのだが、煎餅の味だと解った。
ただ、この状態で塩をふっても塩がついてくれないので、少しごま油をかけてみた。
うむ。
お菓子として食べられる!
硬いのとは違うサクッとした食感と、香ばしい香りで見た目から想像される味より数倍美味い。
程よい歯ごたえもあるので、腹持ちも良さそうだ。
まとめ
家にある白米ではポップコーン(ポップライス)は作れないが、オーブンレンジだけで簡単に煎餅のような味の物が作れる。
作る時にはお米の色が変わるまでしっかり熱を加えないと行けない。
塩を振っても絡まないので工夫が必要。
香ばしさとさっくりした歯ごたえで、料理などへの応用も考えられる。
腹持ちがよさそうなので、家にお米以外何もない時に作って食べれば飢えがしのげる。
といった感じだろうか。
そこまで本気でおススメはしないが、簡単で時間もかからないので暇ならやってみても良いと思う。