ぼくらの七日間戦争ってしってる?皆のヒロイン宮沢りえ

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宮沢りえの出世作。ぼくらの七日間戦争

ぼくらの七日間戦争をご存知ですか?

個性の固まりな主人公たちが、それぞれの個性を発揮しながら、学校の先生や親などの理不尽な大人と戦うっていうお話なのですが、この映画で宮沢りえがヒロインの役で映画に出て、この映画を見た男性みんなを虜にしました。

お酒が出てきたりするので多分もうテレビでは放送されないだろうなぁと思いながら、時々懐かしい記憶を思い出すことがあったのですが、先日登録したAmazonプライムの無料お試しの、見放題映画の中で発見しました。

もう見る事は無いと思っていたのですが、不意に発見してなんだかなつかしいきもちになりました。

子供の頃は何でもできると思っていたのに、大人になるといつの間にかできない事ばかりになっていて・・・

だけど、子供の頃の希望しか無かった何でもできると思っていた気持ちを思い出させてくれました。

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 みんな違う個性。出来る事で補い合う仲間

ぼくらの七日間戦争には色んな個性を持った子供たちが出てきます。

全部は書きませんが、がり勉で運動はダメダメな子、食べるばかりで運動はダメだけど料理が美味い子、暴れん坊で不良気質だけど本当は仲間思いの子・・・

何かあるごとにみんなで助け合って7日間を乗り切ります。

戦争と言っても、撃ちあったりするわけではなく、子供は子供らしく戦います。

原作の小説ではもっと個性がハッキリしていてそれぞれの特異なところがよりコク書かれているのですが、さすがに映画では表現の限界があったのかも知れません。

個性については殆ど説明は無く、原作を知らないと謎なまま終わる部分もあります。

ぼくらのシリーズは沢山あるのですが、いつまでたっても時間が進まない誰も年を取らない漫画や小説と違って、話が進んでいくとみんな年を取って成長していきます。

その成長の過程や考え方の変化を見ていると、一緒に時を過ごしているような気持ちになれてとても面白い小説です。

文字を読むのが苦手なぼくでも読めたので、たぶん大体の人が楽しめると思います。

そんな中でもぼくらの七日間戦争は、主人公たちだけではなく大人と子供の戦い、理不尽な圧力に対する子供の反発からどんな人でも共感できる部分があるはずです。

結局ぼくらの七日間戦争が好きですよって言うお話でした

ただそれだけ、ぼくらの七日間戦争を20年ぶり位に見た気がします。

子供の頃見た、自分より年上の子供を見上げるような迫力はもうありませんが、大人になって見て改めて思う所がありました。

ただ漠然と見ていた子供の頃とは違って、はっきりと大人と子供の戦い、理不尽との戦いが描かれていることが理解できます。

みんなに見てほしい!
とおすすめは出来ませんが、なんだか苦しい時に見ると少し元気が出る映画だと思います。

そんな感じでした。