寂しくなった庭にハトがやってきました
最近は父が庭の剪定をして、ほとんどすべての木が葉っぱが3分の1ほどに減って、観察も出来ないし寂しい感じになっていました。
しかし、今日見てみると庭の奥の方の木の上に鳩が巣を作っていました。
近寄っても逃げないで卵を温めているので、これからしばらくは鳩の観察をして楽しんでいけそうです。
とりあえず今日は、鳩を見て思った事と、鳩の産卵についてちょろっと書いてみます。
鳩と目があう不思議
ハトは近づくとぽっぽーと言いながら歩いて逃げてしまうので、じっくり見ることは中々ありませんでした。
うちの庭に来たハトはお母さんみたいで、ずっと卵を温めていて、近付いても逃げません。
近くに行くと凄く見つめてくるのですが、卵が2つあるようで卵を守るために警戒しているのかもしれません。
背伸びして撮ったのでちょっとピントがあっていませんが、イメージより凛々しい感じの顔をしてました。
ハトからしたら迷惑な話なのかもしれませんが、この写真のようにずっとこっちを見てくれるのでちょっと嬉しいです。
うちにいる犬のピコさんは、基本こっちを見てもくれないので何だか新鮮でした。
そろそろ寒くなって来たのに、こんな時期に産卵するんだなぁと思ってちょろっとハトの産卵時期等調べたので、思った事も書いてみます。
ハトの産卵の時期と場所
ハトは基本的には春に産卵してエサが多くて暖かい時期に子供を育てるみたいですが、今は人が居る事でエサも豊富になって秋に産卵する事もあるようです。
エサが年中ある事で春と秋以外にも産卵する事が増えているようですね。
巣は柔らかめの草の根や細い枝などを使って、上手に木に絡んでバランスが取れるように作られていました。
ベランダに作られたハトの巣の写真を見たことがあるのですが、その巣はおちることが無いので、硬い枝や棒を中心に作られていました。
作る場所によってちゃんと素材を選んで工夫して作られているので関心です。
産卵する場所は天敵に狙われにくい場所を選ぶようで、マンションのベランダやうちのように住宅の中に巣を作って産卵する事も増えているようです。
うちの場合ぴこさんがいるので、ヘビも猫もネズミもイタチも近寄ってきませんし、ぴこ側もハトにあまり興味が無いようで丁度いいのかもしれません。
エサはぴこのエサを盗むなり、庭に居る虫なんかも食べれそうなので困りそうにありません。
水も人家ばかりなので豊富ですし、食住には困らない感じでいいかもしれません。
静かな場所でひっそり過ごしていそうなイメージですが、産卵するときはエサや水が近場に豊富で天敵に狙われにくい、人が生活している場所を選んで巣をつくるようです。
ちゃんと生まれてくるのかな?
エサや水にはあまり困らないとおもいますが、最近一気に寒くなって来たので、これから生まれてきてちゃんと育つのか心配です。
最近は庭を剪定されてすることが無くなって困っていたのですが、ハトの観察という楽しみが出来たのでちょっと助かりました。
あまり近寄ったらはとにストレスがかかりそうなので、少し離れた場所から観察していきたいです。
雛生まれるかな・・・
ハトの雛はふわふわしてるのかな?
ハトの雛はピヨピヨ鳴くのかな?
雛が生まれたらお母さんハトはどんなふうに過ごすのかな?
謎だらけで気になります。
そんな出会いと謎が生まれた日でした。