畑に生えてるトウモロコシ
私が父に激しく要望を出して、畑にトウモロコシが2~3本植えられていた。
一つの木?から2~3個房が生えているのがわかると思う。
とうもろこしを栽培したことがある人は、この写真に違和感を感じるかも知れない。
普通トウモロコシは一つの苗?木?に1つ多くて2つしか房が付かないように間引きする。
栄養の関係かちゃんと育たなかったりするからだ。
これはNHKの家庭菜園とか情報バラエティ番組ばかり見ていれば知っている音なのだが、父は知らなかったらしく実った房全部に受粉させていたらしい。
収穫されたトウモロコシ
今日夕方我が家の台所に行ったところ、問題のトウモロコシが収穫されていた。
3つ収穫されていたのだが、そのうち2つは下の写真のような感じだった。
殆ど実が付いていなくて粒がデカい!
そして、ちゃんと育ったものが一つ。
これも上下に実が成っていない所があるのだが、それ以外は普通。
実の大きさも良く見かける感じになっていた。
トウモロコシは スイートコーンの缶詰 以外は中々買ってまで食べることが無いので、家で採れるとやはりうれしい。
採れたてのトウモロコシは生でも食べれる
うちで植えられていたトウモロコシの種類は、スイートコーンなのだが、他の種類との違いはよく知らない。
多分スイートコーンだし甘いんだと思う。
スイートコーンは育て方なんかにも書いてあるのだが、収穫してすぐの新鮮な物なら生でも食べれるということで、生でかじってみた。
美味い!
スイートコーンだからか、生のトウモロコシは全部なのかわからないが、甘みもあるし柔らかくてみずみずしくて凄く美味しかった。
トウモロコシは穀物類だと思うが、生で食べるとどちらかというとフルーツのような感覚の甘みや瑞々しさだった。
両親も真似して生で食べてみていたが、みんな生の味の旨さに感動していた。
自分の家で栽培収穫しないと中々出来ない事だと思うので、物珍しさというのもあると思うが、大人でこれだけ喜べるのだから、子供ならもっと喜ぶかもしれない。
子供が居る家庭なら、スイートコーンを一緒に栽培してみて収穫して、一緒に生で食べると凄くいい夏の思い出になるかもしれない。
通常のなりかたをした房とあまり実が付かず一粒が巨大化した房の味の違いだが、巨大な粒の方は食べ応えはあるのだが、少しパサッとして甘みも弱い。
普通のなりかたをした方が、瑞々しくて甘みが強く感じたし、皮も柔らかかった。
因みにどちらも普通のトウモロコシを蒸かしたりしたものよりかなり甘かったし、皮も柔らかくて食べやすかった。
最初は嫌々だった父がスイートコーンは来年も植えようと言っていたので、気が早いが来年が楽しみになってきた。
スイートコーンの種はどこにでも売っているし、育てやすいしかなりおススメできると思う。
暇で場所がある人は栽培と収穫をやってみる価値はあると思った。