突然何かを掘りたくなってホビールーターを買う！
僕はもともとルアーを自分で作ったり、ギターの弦高調整をする時にサドルやブリッジを、鉄製のヤスリや紙やすりでギコギコ削っていたのですが、凄く時間がかかるし大変でした。
NHKBSを見ていた時に、琥珀を削って物を作る職人さんが出ていて、その人が手に持って使えるサイズのドリルのようなものを使って琥珀を削っていたのですが、調べてみるとそれがホビールーターでした。
職人さんが使うような物なので、お高くて貧乏さんには手が出せないのかと思ったのですが、全部そろって4000円もしないので思い切って買ってみました。
ブラタの充電式ホビールーター110点セット
セット内容はザックリ書くと
- ホビールーター（ミニドリル）本体
- 物を削るためのダイヤモンドポイント
- 紙やすりのポイント
- 穴開けようドリルポイント
- 砥石ポイント
- 研磨用ソー
- 磨き用綿製ソー
- 綿パフ
等です。
箱型になっていてコンパクトなのですが、左右に開いて取り出せるようになっていました。
削るのに使えるポイントは形も色々あって、趣味で使う分には十分すぎるセット内容で、値段も高くないし文句なしで大満足です。
ホビールーターを実際使ってみた感想
部屋に転がっていた木の棒をガリガリと削ってみました。
とりあえず角をザックリ鉄ヤスリで削ってみました。
メチャメチャ大変で手首や指が痛くて腱鞘炎になりそうです。
そこでホビールーター登場なのですが、紙やすりのポイントでどんどん削れます！
ただ・・・削れるのが楽しすぎて写真を取るのを忘れてしまいました。
写真なしの説明で失礼します。
まず、最初はダイヤモンドポイントで削ったのですが、中々削れませんでした。
そこで紙やすりのポイントに変えたところ、まるで溶かしているようにどんどん削れます。
今回はなんとなくクジラの形に削ったのですが、大まかなところは紙やすりのポイントでどんどん削って、細かいところはダイヤモンドポイントで慎重に丁寧に削る感じでした。
考えてみれば、ガラスを削ったり彫金をしたりするためのダイヤモンドポイントでザクザク削れ過ぎたら、細かい作業が出来ませんね。
出来たものがこんな感じ。
考えてみたら僕はクジラをマジマジと見たことが無かったので、適当な感じになりました。
ちょっと小物を作るのや、研磨や仕上げの磨きに使う分には十分すぎます。
これでかなり遊べそうです！
削る時に凄く粉が出るのでマスクとゴーグルかメガネくらいはした方が良いかもしれません。
破片が飛んでくると怖いので、ゴーグルは万が一を考えたらつけたほうが良いと思います。
体に悪いと思うのでマスクはつけましょう。
僕が使ったのはホームセンターで10個入って100円ちょっとだったと思います。
ゴーグルも2～300円位で売っていると思いますし、ダイソーなんかでもあるんじゃないでしょうか？
替えのポイント＆まとめ
以前ダイソーに行ったらホビールーター用の替えようポイントを売っていました。
紙やすりポイントが数個で100円とかで安いのですが、大型のダイソーにしか置いていないのと種類が少ないので、お金がある人は用途に合わせて本体を買う時に一緒に細かいところに手が届くようなポイントも一緒に買った方が良いかもしれませんね。
僕みたいに普通にお遊びで木工に使うだけならセットだけで十分なのですが、もっと細かい事をしたり、切断とかも考えると替えようのポイントは別で買わないといけないですね。
近くに大きいダイソーがあればそこでポイントを買うのが良いかもしれません。
そんな感じです。
また何か作る事があれば、今度は忘れずに写真を撮っておきます。
削れ具合がわかる動画も撮れそうなら撮ってみたいですね。