雨が降って暇なのでドングリを装飾する
雨が降っているし、まだ足が痛かったのでドングリと紐を使ってドングリのチャームを作ってみた。
こんな感じ。
作り方は簡単で、4本の紐を使って平編みで間隔をあけて編み目状にした中にどんぐりを入れてから閉じるだけ。
普通は石とかでするらしいけど、そんな大きな石買ったり出来ないので、去年拾ったドングリを包んでチャームにしてみた。
これでドングリをぶら下げられるので、外出が楽しくなるかもしれない。
毎年続けるどんぐり拾い
僕は毎年ドングリを拾いに行く。
もともと引き篭もりなので、夜中にコッソリ神社を回ってドングリを拾うのだが、虫が入っていない良いドングリを拾って、綺麗に洗ってから干して取っておくのが好きだ。
多分長年続く趣味だと思う。
去年拾ったものがこんな感じ。
去年はドングリが豊作で、マルマル太ったかわいくて良いドングリが多かったのだが、いきが良すぎて乾燥する前にいくつかわれてしまった。
最初はもっとたくさんあったが、虫が居そうなものは全部捨てたので、選び抜かれたドングリだけが残っている。
割れる前にしっかり乾燥できると、中身だけが小さくなって、振るとカラカラと音がするようになって、何年も楽しめる。
もともとは食べるために拾っていたのだが、食べ方が面倒だったり、ドングリを見ているのが楽しくなって、最近はただ集めている。
シイの実はそのままフライパンで煎るだけで美味しく食べれるので良いのだが、丸っこい形の大きなドングリと、丸っこくてキレイな小さなドングリは灰汁が強く、一度灰汁抜きしないと食べられないので、あまりお勧めしない。
ただ、たくさん集めてクッキーを作ったりすると楽しいので、お子さんが居る人や興味がある人はやってみるのも良いかもしれない。
シイの実は子供と拾って食べてみるのも楽しくていいかもしれない。
ただ、中身はしっかり確認しましょう。
中の虫も食べる人が居るみたいだが、僕は気持ち悪いので虫まで食べようとは思はない。
ドングリとゾウムシ
ドングリを採っておくと、中から虫が出てくることがあるが、あれはドングリゾウムシという虫の幼虫だ。
虫入りドングリの見分け方は、中に虫(ドングリゾウムシの幼虫)が入っていると、どんぐりの表面に糸より細いくらいの黒い点があったり、振っても中身が動かなかったりするので、拾ったときに確認しやすい。
ドングリゾウムシはドングリが若いころに小さな穴をあけて、ドングリの中に卵を産む。
そして、ドングリの成長とともに孵化した幼虫が中身を食べてしまうので、中身が幼虫と幼虫のフンでいっぱいになるので、振っても音がしない。
僕が子供の頃はドングリゾウムシが好きだったので、友達と一緒にわざわざ虫入りを探したりしていたと思う。
ドングリゾウムシはゴマ粒くらいの大きさで、カブトムシのようにつのがあるのだが、そのつのが象の鼻のように見えるからゾウムシという名前が付いている見たいだ。
どんぐり拾いの意味
大人になってドングリを拾うなんて凄くくだらない気がするが、本気でやると楽しい。
もともとお金が無かったし、暇な時に出来そうなことは全部やってみようと思ってどんぐり拾いを始めた。
外に出るのも苦手なので、こうやって目標を作って、外に出るようにしている。
今は梅雨なので中々外に出られない・・・
早く梅雨があけないかな。