何もできないダメ人間だと思ってた
ぼくは発達障害があるし引きこもりだし収入もないし、今まで褒められたことなんて無い。
親にはいつも蔑まれてきたし、ぼくに出来る事は何もないと思っていた。
でも、そんなぼくにもできる事があった。
ぼくに出来ることがあるんだから、当然誰にでもできる事はあるんですよ。
ブログはぼくに出来る事・ぼくの武器
趣味でブレスレットやアクセサリーを作っているけど、それも大したことはない誰にでもできる事だし、今はこうやってブログを書いているけど、こんな事誰にでもできる大したことが無い事だと思っていた。
それでもポロポロ見に来てくれる人が現れて、少しでも沢山の人に見てもらいたくて、もっと人が読みたくなるような面白い文章が書きたいと思って色々調べていて、イケダハヤトさんのブログを見るようになった。
イケダさんのブログはとても面白いので、影響を受けて彼の本「武器としての書く技術」も買った。
最初は面白い文章を書くために買った本だったけど、本とブログを合わせて読んでいて思ったのは、文章を「武器として書く」ということより、「文章を書く事はすでにあなたの持っている武器なんだよ」という事だった。
ブログを書く事を武器にできたらと思っていたけど、ブログを書いているという事は、既に武器を持っているという事だった。
正直そんな事全く考えもしなかった。
ブレスレットやアクセサリー作りも、ぼくに出来る事だし、ブログに書いてそれを見ている人が居る時点でぼくの武器だった。
アクセサリーは作るのは好きだけど全く使わないので、自分の部屋に転がしていたらただのゴミになっていたかもしれない。
けど、このブログに書いた時点で、アクセサリーを作れることがぼくにできる、ぼくの武器に変わっていたし、作ったアクセサリーにも価値が生まれていた。
「何も出来ないから、何かできるようにならないと、何かできる事を見つけないと」と思っていたのに、既にできる事をやっていることに気づかされた事で、ブログを書くのが楽しくなったし、出来る事なんて探さなくてもすでにやっているんだと解った。
おすすめはしないけどブログでも書いてみたら?
文章を書くのが嫌いだったり苦手なら、楽しくないと思うしおすすめはしないけど、ブログに自分の気持ちを書いてみるのは良いと思う。
その日した事を書いてみたら、自分がやっている事(自分に出来る事)がハッキリするかもしれないよ?
それに、ブログを書いた時点で、既に自分にしかできない事をしているんですよ。
最初は単純に人にブログを見てもらいたいと思っただけだったのに、気づいたら楽しい事が一つ増えていて、色んなことに気づかされた1週間でした。