ブランコって怖いなぁ…大人になると怖い物が増えますね。ぼくはさっさと逃げちゃいます

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大人になって怖い物が増えました

子供の頃は夜の暗闇や幽霊みたいな、存在しない目に見えない物が怖かった。
でも、大人になって暗闇や幽霊より、今そこに存在する人間だったり、避けられない死などの方が怖くなった。

今はストレスから逃れるために、避けられる恐怖からはさっさと逃げるようにしています。

子供の頃は未知の物が怖かったけど、いつの間にか未知の物への恐怖はなくなって、既知の知っている物事に恐怖を感じるようになっていた。

人間は誰でもそうなのかな?

ブランコが怖くなりました

深夜に外に出る事があったので、久しぶりに公園に行きました。
子供の頃は学校の休憩時間に運動場のブランコに乗るのが好きで、それを思い出して十年ぶり位にブランコに乗ってみました。

子供の頃は全然怖くなかったのに、今はものすごく怖くて驚いてしまった。

ブランコ自体は全く変わっていないのですが、「高いところから落ちたらケガをする」とか、「最悪打ち所が悪かったら死ぬかも知れない」と考えてしまって恐怖を感じました。

子供の頃はそんな事考えもせず、ただ楽しい事を探して実行するだけだったと思う。

知ったからわかる恐怖がある。ぼくは人が怖いです

子供の頃は人が裏切るだとか信用とか信頼とか、そもそもそんなものが存在しなかった。
ブランコも似ていて、ブランコにのって落ちる事とか、落ちてケガをする事、その先の最悪の状況なんて考えなかった。

知らないから考えもしなかっただけなんだけど、わかる事が増えて、行動する前に予想して、最悪の状況を避けるために結局行動できなくなる。

「ケガをするから」とかで高所に恐怖を感じたりするのは当たり前だけど、ぼくの人に対しての恐怖なんかは、冷静になれば考えすぎだと自分でもわかる。

知らない人に「殴られたらどうしよう」とか、「怒鳴られたらどうしよう」と目があうたびに考えてしまう。

酷くなってくると、人の声や物音全てが自分の悪口に聞こえて、「ぼくは世界に嫌われているし、殺されてしまうかもしれない」とか、あり得ない方向に考えが派生していきます。

けど、これは「人が人に危害を加えることがある」だとか、「いきなりイチャモンを付ける人が居る」という知識や経験があるからですよね。

自信や確信みたいな良い事もこういった悪い事も、全部経験から来ているわけで、払拭するのは難しいですよね。

逃げる手段を用意すると気持ちが楽になる

ずっと家から出るのが怖かったけど、今なら逃げる手段を用意したら少し家から出られる。

ぼくの場合そもそも人が居ない夜中に家を出る。
その他に徒歩ではなく自転車で外に出るのも、ぼくにとっての逃げの手段確保の一つになっている。

徒歩では目前に自分が恐怖を感じるものがあっても逃げるのに時間がかかるけど、自転車だと徒歩より早いし小回りが利く。
嫌な感じがしたらさっさと向きを変えて違う道を通ったり、さっさと家に帰ったりできる。

たったこれだけだけど、ぼくにとっては外に出れるか出れないか、凄く大きな違いになっています。

ストレスからはさっさと逃げましょう

怖い物やストレスを感じるものがあれば、さっさと逃げるのがいいですね。
鬱になって余裕がなくなると逃げるのも難しくて、どんどん追いつめられて、少しずつ身動きが取れなくなって、どん底まで落ちると自分ではどうしようもなくなります。

その前に逃げ癖をつけてさっさと逃げないと勿体ないです。

・・・ぼくはもったいない事をしたなぁと後悔しっぱなしですからね。
もう後悔しないように、まいにち少しでも楽しく過ごせるようにモゴモゴ動いています。

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おまけ:ブランコは怖いけど楽しかったです

久しぶりに乗ったブランコはもの凄く怖くて、少しこいでみると酔ってしまいそうだったのですが、ある程度吹っ切れると子供の頃の気持ちを思い出して、たのしくなりました。

夜の公園は静かで、星を見ながらボーっとブランコをこいでいると、嫌な事をほんの少し忘れられて、子供の頃のようにほんの少しワクワク出来ます。

ただ、ブランコから降りて地面に立ってみると、頭がぐらぐらして気持ち悪くなってしまいました。

大人になってからは中々感じられない感覚なので、機会があればちょろっとブランコに乗ってみると、少しワクワクできますよ。


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