目次
「ボトルアクアリウム」1ヶ月で色々ありました。
ボトルアクアリウムを初めて1週間ほどでアカヒレが死んでしまったり、レッドラムズホーンが産卵したり、他にもいろいろ失敗や発見があったのでまとめてみます。
うちでは、5リットルほどの瓶と1.5リットルの瓶2つのボトルがあります。
因みに大きな方には
- アカヒレ
- レッドラムズホーン
- ウィローモス
を入れています。
小さな方には
- レッドラムズホーン
- ウィローモス
を入れています。
追記 ボトルアクアリウムの始め方と注意に関してはこちらの記事が一番正確かと思います。
現在のボトルアクアの状況
5リットルくらいはいる大きなボトルの方はこんな感じ。
アカヒレは皆良く太ってます。
ウィローモスも最初は長い物で5センチほどだったのに、グングンのびています。
ボトルの表面にある粒粒の固まりはレッドラムズホーンの卵です。
日に日に増えて行くので少し心配です・・・
次にダイソーでかった1.5リットルのボトルです。
ボトルの表面がまっすぐじゃないので見にくいですが、庭に転がっていた石も沈めてあります。
こちらの方がウィローモスが伸びまくって居るかも知れません。
2つのボトルは最初に居れたものはほとんど変わらないのですが、今では全然違った環境になっています。
1ヶ月で起こった失敗と変化
1ヶ月でかなり色々事件があったので、一つずつ書いてみます。
失敗:大きなボトルの方ではかなり初期にアカヒレを死なせてしまいました
最初の頃は原因がわからなかったのですが、今になって水替えの時にカルキが抜けていない水をつかっていたことが死因だと解りました。
水を日光に当てる事ができないのでカルキ抜きには市販のカルキ抜きを使っていたのですが、最初の頃は水替えの時に使う300ミリリットル前後の瓶に、4~5滴液を垂らして水替えしていました。
すると少しずつ全部のアカヒレが元気がなくなって行きました。
その中でも特に元気が無くて、後に死んでしまったアカヒレは、体を横にしてボトルの上の方に浮いていました。
初期は毎日水替えをした方が良いというのをどこかで読んだので、そのとうりにしていたのですが、3匹目が死んでから4日ほど水替えをしないでいたところ、少しずつアカヒレ達が元気になって、今では3匹とも争うようにエサを求めて寄ってきます。
今は気分次第で毎日水替えしているのですが、カルキ抜きを初期の3~4倍くらい使う用になったら、アカヒレがダメージを受ける事は無くなりました。
失敗?:大きなボトルが栄養過多で水面に気泡と油膜が発生
まさに今現在、大きなボトルの方が栄養過多等で汚れています。
パッと見アカヒレも元気だし、レッドラムズホーンの卵だらけだし、問題なさそうなのですが、水面に割れない小さな泡と油膜のような物が張っています。
これはエサの食べ残しだったり、枯れた水草のような、良い濾過バクテリアが分解できない物を、あんまりよくないバクテリアが分解して、メタンガスなどが発生して起こる現象です。
初期にアカヒレが死んでしまったので、心配し過ぎて餌を少し多めに入れたことが裏目に出たようで、今はエサを減らして毎日水替えしています。
変化:大きなボトルでレッドラムズホーンが卵を産む
今は大きなボトルに2匹レッドラムズホーンが入っているのですが、毎日気づかないうちにボトルの表面やレイアウト用の陶器の表面に卵が増えて行きます。
今の所生まれた稚貝は一度も見たことがありません。
明らかに孵化した卵がいくつもあるのですが、いつの間にか消えているので、どこかしらにコッソリ潜んでいるのか、アカヒレに食べられて全滅しているかのどちらかだと思います。
レッドラムズホーンは2匹いるだけでもの凄い数の卵を産むので、お気を付けください。
変化:大きなボトルのウィローモスの表面に苔が生える
最近上の方に書いた栄養過多の影響もあって、ウィローモスの表面に光合成を邪魔するような、茶色い苔が生えてきてしまいました。
気にしないでも良いみたいなのですが、レッドラムズホーンはこの茶色い苔は食べてくれないようでずっと残っています。
気にしなくても良いとは言うものの、どこか見た目がきちゃない感じがするので、常温で飼えるエビを入れてお掃除してもらおうかと考え中です。
こちらはまた変化があったら書いてみます。
変化:開始2週間弱で小さなボトルの水が少し緑色になる
小さなボトルにはレッドラムズホーンが一匹とウィローモスしか入れていないので、エサもいれないし水質が安定しているようで、2週間経たないくらいで植物性のプランクトンが発生しているようでした。
よく見ないと解らない程のうっすらとした緑色なので、あまり気にせず放置中です。
変化:開始3週間ほどで小さなボトルにミジンコ発生
小さなボトルの方は環境が安定して、エサになる植物プランクトンも発生したことで、ミジンコが現れました。
ミジンコ自体は自然発生しないので、水草に卵でもついていたんだと思います。
ミジンコの発生は予期していなかったのですが、いつもボトルの中をフラフラ泳いでいてとてもかわいいです。
ミジンコはエビと同じ甲殻類なのですが、ミジンコが発生する環境はエビにとっても理想的な、とても安定した良い環境なので、ミジンコを見つけたら喜んでいいと思います。
因みに、アカヒレのエサにもなります。
ボトルアクアリウム今後の予定とまとめ
1ヶ月で色々ありましたが、ボトルアクアはボトルごとに違う宇宙みたいなので、見ていてとても楽しいです。
小さなボトルの方はもう心配する事が無いくらい安定しています。
大きなボトルの方は、ウィローモスの表面の苔を何とかしたいので、出来ればエビを1~2匹投入したいのですが、エビが入って平気なほど環境が安定しているのか少し心配なので、少し考えてみます。
エビはアカヒレの食べ残しもお掃除してくれるみたいなので、入れる事ができれば大きなボトルがより安定しそうなのですが、ぼくの部屋は夏場室温が36度くらいになるので考えることが多いです。
アカヒレは温度の変化にも汚れにもかなり強いようですが、カルキで一発でやられてしまうので、ぼくの二の舞にならないように注意してください。
あと、レッドラムズホーンは、急激な水温の変化にもビクともしないし、カルキにも強く、ほぼ放置で元気にボトルを動き回ってくれるので、可愛いし強いしおすすめです!
そんな感じ。