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ボトルに入れたミナミヌマエビが3日で壊滅した・・・
ウィローモスのコケ取りをしてもらおうとミナミヌマエビを4匹買ったのですが、3日で3匹死んでしまいました。
失敗からいろいろ学びました・・・
死んだ理由や、ミナミヌマエビを新しく飼い始める時の注意点を書いてみます。
追記 今はボトルアクアでもアクアでもエビは死ななくなりました。エビに関してはこの記事やこの記事なんかを参考にしてみてください。
また、水草が重要なのですが、ボトルアクアの水草に関してはこちらを参考にしてみてください。
写真は生き残って今は元気いっぱいのミナミヌマエビさんです。
ミナミヌマエビを飼う
以前からウィローモスの表面に生えている茶色い苔が気になっていて、調べてみるとミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどが苔だけじゃなくて、アカヒレの食べ残しなども綺麗にしてくれる上に、初心者でも飼いやすいと書いてあったので、ミナミヌマエビを4匹買ってみました。
ミナミヌマエビを選んだ理由
ぼくは常温のボトルアクアなので、最低限常温に耐えられることと、環境の変化にも強い生体が良くて探したところ、ヤマトヌマエビとミナミヌマエビが出てきたのですが、小さいという理由でミナミヌマエビを選びました。
うちのボトルにはアカヒレとレッドラムズホーンが入っているのですが、ヤマトヌマエビだとそれらより大きくなってしまうので違和感がある気がします。
ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違い
模様や形はほとんど同じなのですが、ヤマトヌマエビの方が一回り大きくて4~6センチくらいあります。
それに対して、ミナミヌマエビは2~4センチくらいになります。
その他にも、ヤマトヌマエビはもともと汽水域(淡水と海水が混ざる場所)の生き物らしく、淡水では繁殖しないのですが、ミナミヌマエビは淡水で繁殖します。
ボトル内での繁殖まで考えるとミナミヌマエビが候補に挙がりそうです。
飼いやすいけど難しいミナミヌマエビの死因と対策
ミナミヌマエビ自体はエビの中では初心者向けとしておすすめされる通り、水温の変化にも水の汚れにも強いようで、うちの生き残った1匹のエビは環境に対応して、あっちに行ったりこっちに行ったりしながらウィローモスをつまんで食べているようです。
一度その環境になれさえすれば多少の変化は気にしないようですが、phの変化には弱いようで、水あわせを5時間かけてしてもショック死してしまいました。
最初は4匹とも白くなっていって、購入翌日に1匹2日目にあと2匹死んでいました。
今残っているミナミヌマエビも購入3日目までは白く濁っていて、あまり動かず手足も全く動かしていませんでした。
しかし4日目の朝起きてボトルをチェックしてみると、昨日までの事が嘘のように透き通って、動き回ってはウィローモスをかじっていました。
アカヒレの水あわせは2時間ほどかけてやったら全然問題なかったのですが、エビは2日ほどかけてゆっくりしっかり水あわせをした方が良いかもしれません。
水あわせでボトルの水を入れる前の状態の水も取っておいて、危ない感じがしたらいったん戻すくらいで、十分すぎるほど時間をかけたほうが良いようです。
上の方にも書いた通り、一度環境に慣れてしまえばもう平気なようで、うちのあんまりよくない環境であろうボトルの中でも、忙しそうにツマツマ何かを食べてみたり、穴に隠れて見たり、とてもかわいいです。
感想とまとめ
ミナミヌマエビは色んなサイトなんかにも書いてある通り、初心者でも飼いやすいエビだと思います。
水温は5~35度くらいまでは耐えてくれるようですし、エサもわざわざやらなくても水草や苔をむしって食べてくれます。
それに、水草の中をちょこちょこ動き回って、一生懸命何かを食べているのは見ていてとても可愛くて癒されます。
ぼくはウィローモスの掃除をしてもらいたかったのですが、ボトルにエビを入れるのはもう無理だと諦めました。
なので、エビ用の新しいボトルを作って、そっちにウィローモスを移動して綺麗にしてもらおうと画策中です。
また進展があれば書いてみます。
新しくエビを飼い始める人は、水あわせをしっかりして、phの変化によるショック死に注意してみてください。
そんな感じです。