糖尿病の通院と経過
先週の金曜日が糖尿病の通院の日だったのですが、10.7あったヘモグロビンA1cも300以上あった血糖値も正常化したので、治療が終了しました。
2か月前の診察から薬が無くなっていたのですが、今回「治療は終了です。」と言われたので、これから注意するように言われた事や、糖尿病になってから今までの事を書いてみたいと思います。
糖尿病の切っ掛けと闘病
父が怖くて部屋から出られなくなって、食べるものも無くて甘い物ばかり飲んでいて、1月から糖尿だろうなぁと思っていました。
2月に精神の病院で血液検査をしてもらって、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が10.7で、血糖値が300をこえていて、検査の翌日病院に呼ばれて、すぐに糖尿病の専門医にかかるように言われました。
その翌週川崎医科大学附属病院に行って診察を受けたところ、即入院を進められたのですが、ぼくが年末からうつ病が酷かったことと、対人恐怖と人が多い場所でのパニック発作が出る人なので、薬を飲みながらの経過観察になりました。
最初は朝晩の食事の後に強めらしい薬での投薬治療と、食事制限をすることになりました。
それまでは父が怖くて、父が寝ている夜1時以降から4時前までの数時間の間しか部屋から出られなかったので、その間に1日分の飲食を詰め込んでいたのですが、食べるものも無かったので、お腹が膨れるまで冷蔵庫にある炭酸飲料やカルピスばかり飲んでいました。
病院に行ってからはさすがに母が食事を用意してくれるようになったので、メニューを決めて、それを毎食出してもらうようにしました。
母は料理がしたくない人なので、3食は作ってもらえないので、1日2食でなるべく買ってきてすぐ出せるもので、カロリーと糖質などを考慮して自分でメニューを考えました。
前にも書いたのですが、ぼくは1日1800キロカロリーまで取って良かったので、
- 大き目のささ身3本(これだけはごま油で焼いてもらう)
- シーチキンの缶詰半分
- 80グラムの袋入りサラダとドレッシング
- お豆腐200g(お豆腐半分)
- お湯をかけるだけの春雨スープ
- コーンの缶詰50g
- 6pチーズかQBBチーズ合わせて2つ
- 果物少し(金柑1つかオレンジ3袋位)
- タニタ食堂監修のおかき
を毎日朝晩食べていました。
あとは、飲み物は十六茶とか、ペットボトルのお茶だけ飲んでいました。
最初の通院から2週間後にまた病院があったのですが、その時はHbA1cが8ちょっとまで下がっていました。
なので、薬がゆるいものに変わって、2ヶ月様子見でした。
その時「このペースなら次までにHbA1cが6台まで落ちると思う」と言われたのですが、5.8まで下がったので薬もなくなって、さらに2ヶ月様子見でした。
そして、7月21日。
血糖値も正常で、HbA1cも5.5だったので、治療は終了ですと言われて、食事制限もなくなりました。
まとめとこれから注意するよう言われた事
ぼくの場合、糖尿の切っ掛けにメンタルの部分が大きいらしく、食事は普通に戻しても良いし、飲み物も普通に飲んでいいけど、また父親との衝突などで外に出られなくなったりしたら、その時は早めに病院で検査してみて下さいと言われました。
糖尿病になって、食事や飲み物を一定にして間食せず、一気に血糖値が下がる人は少ないらしい。
ぼくの場合、それまでご飯が食べられなかったので、そもそも2食食べられる時点で満足できたことと、ぼくの発達障害の特徴として、自分のルールから外れることが出来ない所があるのが大きかったようです。
ただ、普通の食事に戻っていいと言われても、普通の食事には戻れないので、ずっと同じ内容の2食を食べ続けると思います。
ただ、2食にプラスして外食で、ラーメンでもお寿司でもなんでも好きな物を食べていいと言われたので、そのうちワーカーさんか、移動支援をしてくれている人がラーメンに連れて行ってくれるらしいです。
怖くて無茶は出来ないですが、誰かに誘われた時に飲食系を避けなくて良くなったのは嬉しいです。
あとは、なんだかんだでダイエットする気はなかったのですが、体重が年末から今までの7カ月ほどで16キロほど落ちました。
ぼくはメンタルの部分が大きいので、体が楽になったとか動きやすくなったとかは全く感じないのですが、少し体感温度が下がった気はします。
でも、汗はダラダラ出ちゃうので大差ないですが・・・
今日はそんな感じです。