かつおのたたきを食べる
先日の我が家の夕飯のおかずにかつおのたたきがでたのだが、そのかつおのたたきにはスライスされた玉ねぎとネギがたっぷり乗っていた。
そして、取り皿のポン酢につけてそれぞれが薬味を付けて食べるというスタイルだった。
かつお自体は大して好きではないのだが、その時のかつおのたたきはたっぷり乗せられた玉ねぎのスライスと刻んだねぎ、そして摩り下ろした生姜とにんにくも匂いなど気にせずたっぷりつけて食べたので、かなり美味かった!
忘れられた者たち
それから2日たち、かつおのたたきのことなど忘れた時の事だった。
私が冷蔵庫を物色していると、ラップが張られた皿の中に2日前に食べたかつおのたたきの残りが佇んでいた。
うちの母はよく物を腐らす。
冷蔵庫に入れたまま忘れてしまうのだ。
さすがにたたきは半分生だし2日前のものは怖いなぁと思い口にはしなかった。
しかし、本当に驚いたのはその忘れられたかつおのたたきの横にあった、薬味の摩り下ろしたニンニクの変化だった。
にんにくは摩り下ろして放置するとこうなる
生姜が入った皿の横には記憶にない緑色の物体があった。
最初はこの緑色の物が何なのか分からなかった。
しかし状況から判断して、これがにんにくだという事が分かった。
にんにくは摩り下ろして放置すると緑色になるらしい。
よのなか不思議な事が多い。
横にある生姜はカサカサになっただけで生姜の薄い黄色のままだった。
生まれてこの方役30年、私はここまで色が激変する食物を見たことが無かった。
にんにくを摩り下ろして放置すると必ずこうなるのか、はたまたこのにんにくに何かしらの細菌が付くなり化学変化を起こして、突然変異的に色を変えたのかは分からない。
しかし、見ていて気分が良い物ではないので、みなさんは摩り下ろしたニンニクの処理には気を付けてもらいたい。