お風呂に出てくるお風呂虫
わが家のお風呂には時々羽のある虫が出てくる。
一つはコバエで、もう一つが名前がわからないお風呂虫である。
止まっている所を見るとハートのような語りをした、多分蛾の仲間。
特に嫌がらせもしてこないし、大きさも5ミリほどなので普段は「お風呂虫がいるなぁ」と思って終わる。
ただ、今日はスマホ用のセルカレンズ(マクロレンズ)が届いた直後だったので写真を撮ってみた。
セルカレンズ・マクロレンズの性能と写真
ぼくが買ったものは安い物なのですが、レンズが3枚セットになったものでした。
ぼくにはこれで十分ですが、超接写で綺麗に小さな物を撮りたい人には向かないかなぁと思います。
届いた時にはマクロレンズとワイドレンズが合体した状態で届きます。
箱の中にこんな感じで入っていました。
クリップと魚眼レンズ、それと、それぞれのレンズ用のキャップと収納用の袋です。
マクロとワイドレンズはキャップの下に隠れています。
とりあえず、5ミリほどのお風呂虫をワイドレンズ+マクロレンズで撮った写真がこんな感じ。(因みに撮影に使ったスマホはiPhone7です)
マクロレンズにワイドレンズを付けた状態だと、拡大したしゃしんがとてもきれいに撮れるのですが、接写するとボケてしまいます。
そこで、ワイドレンズを外してマクロレンズだけで最大倍率で接写したものがこの写真です。
翅のもようや触覚の節までわかるのですが、安物なのでどうしても歪んでしまいます。
また、マクロレンズを付けた状態だと、1センチ前後の超接写じゃないとピントが合いません。
ハエトリグモを超接写して、種類の特定に使いたかったのですが、ちょっと難しそうです。
ただ、マクロレンズにワイドレンズを付けて写真を撮ると、普通にiPhone7で写真を撮るより遥かに大きく綺麗には撮れるので重宝はしそうです。
超接写して美しい写真を歪無しで撮りたい場合は4000円ほどしますが、こちらの物にした方がよさそうです。
お高いだけあって、レンズに歪が無い事を売りにしているので確かでしょう。
拡大比較写真。粘土の生き物を撮ってみる
虫だけだとわかりにくいので、前に粘土で作った耳がある生き物(1.5センチほど)を、レンズを使わない通常の状態と、レンズを使った拡大・接写で写真を撮ってみました。
まずiPhone7の拡大無しの写真。
次にマクロレンズ+ワイドレンズの拡大写真。
これだけでもかなり大きく綺麗に撮れます。
次にマクロレンズによる接写です。
やはり拡大倍率はマクロレンズだと凄いです。
ただ、安物はやっぱりレンズが滑らかじゃないので歪みますね。
歪を気にしなければ安物でも良さそうだけど、お小遣いがちゃんとあるなら Nein Grenze 4000wm の方を買う方が良いかもしれません。
そんな感じでした。