簡単で上達しやすいFコードの練習方法

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ギター初心者Fコードの練習

以前に ギターコードFを弾くために という記事を書いた時に、とにかく形を覚えて練習するしかない的な身もふたもない事を書いたが、今回もそれに近いです。

今回はFの形は覚えたけど、音がビビるのが気になるだったり、鳴らない音があるので強化したい人向けの話だと思う。

まぁ、今回も結局練習するしかないよという話を書くつもりなのだが、「Fの練習だからってFじゃなくてもいいんだよ?」といった話。

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Fのコードが鳴りにくい理由

Fコードが鳴りにくいのには理由があると思う。
一つ目は練習が足りないから。
もう一つがFの位置が一番テンションが高いからという理由があると思う。

私もギターを始めたばかりの頃は当然Fはならなかった。(気にせずに次に進んだが・・・)
それは、まだギターを始めたてで押さえ方が分かっていなかったことと、弦のテンションになれていなかったことがあると思う。

因みに、慣れるとテンション云々は関係なくバレーコードは弾けるようになるので、安心してほしいと思う。

あぁ、テンションは弦を押さえようとする力に抵抗する力の強さだと思ってもらえば間違っていないと思う。

私の練習法

私がバレーコードを練習するときにしていた事なのであてになるかは分からないしコツではないが、押さえる回数・使う回数が増えるので確実に上達はしやすいと思う。

方法から言うと、Gもバレーコードで押さえてしまうというものだ。
因みにFはこう

P1010707

・・・前回も書いたが、見苦しい手で申し訳ない。
それと、左手で押さえながら右手で写真を撮ったので、多少ぶれているが許してほしい。
さて、↑は皆さんご存知のFの押さえ方だが、Gの6弦ルートのハイコード(バレーコード)はこんな感じ

P1010709

Fから2つ隣に移るだけだ。
F以外にGもバレーコード(セーハ)で押さえていれば、当然練習回数が増えるので上達は早いはずだと思う。

因みに、Gをバレーで練習しておけば、GmだったりGの他のコードが押さえやすかったりもするので、おススメしたい。

Gの押さえ方をFの形に置き換えるだけなので難しくはないと思う。
ポップスやあまり激しくないロック系の曲だと、CGDCみたいな循環コードだったり、FCFGみたいなコードの流れでもGの押さえ方を変えれば凄く練習になると思う。

きつかったら、すぐ元に戻してもいいと思う。
練習のはじめ数分だけでもいいので少し練習回数が増えれば、それだけでFコードの克服の時間短縮にはなると思う。

近道ではない所に注意してもらいたい。
でも、続けていればいつの間にか弾けるようになるので、諦めずに続けてほしい。
せっかく楽しいギターなのだから、もっと楽しくなるように工夫すれば、上達も早くなると思う。