台風は夜の間に通り過ぎていきました
岡山は夜の間に台風は通り過ぎて要ったようで、今日は風は強いけど雨は降っていませんでした。
ぼくの部屋は2階にあるのですが、窓の外にずっとコガネグモの巣があって、前回の台風も耐えて居たのですが、今日見て見ると巣が綺麗になくなっていて、今回の台風は強かったのかなぁと後から思いました。
風が強かったようなので、山椒のナミアゲハが気になって観察してみました。
居なくなったナミアゲハの幼虫と新しい終齢幼虫
うちの裏の小さな山椒の木にナミアゲハの幼虫が10匹前後いたのですが、今日探してみたら3匹ほどしか残っていませんでした。
前まで居た終齢幼虫は全部いなくなっていて、残った幼虫は小さなものと中くらいの物、それに終齢になりたて脱皮したての一匹でした。
風が強いのにまだ脱ぎたての皮も残っていたので、たぶん脱皮したてほやほやだと思います。
お尻の後ろにくしゃっとしている黒と白のペラペラが脱皮した皮です。
前に居た終齢幼虫はとても大きくプリッと育っていたのですが、いなくなってしまったので、この子が唯一の終齢幼虫になってしまいました。
この子は大人になれるかな・・・
まだ蛹になった幼虫を一匹も見ていないので、蛹になるまで毎日観察出来たらと思います。
あとは、ついでに庭を見て回りました。
やけにササグモが多い・・・
ぼくは家の庭でハエトリグモを探すのが好きなのですが、探すといつもササグモが山ほど見つかります。
大体木をガサガサすると降ってくるのですが、今日は普通に隠れもせず佇んでいるササグモを2匹見ました。
このササグモはちょっと茶色っぽい個体なんでしょうか、赤っぽいです。
バンザイして植木に使うお皿の上にずっとこのポーズで立っていました。
何を考えているんでしょう・・・
もう一匹は柵に捕まって静止していました。
このササグモもなぜかバンザイしています。
・・・何を考えているんでしょう・・・
さっきのササグモより白っぽかったけど、同じ模様で同じ種類だと思います。
ササグモはちょっと大きくて、目もハエトリグモみたいにつぶらで大きくないし、脚に棘のような毛が生えていて可愛くなくあんまり好きではありません。
ササグモはわかりやすい特徴ばかりで判断しやすいです。
上にも書いた様に、脚から長めの棘のような毛が生えていて、逃げる時にぴょんぴょん跳ねて逃げていきます。
跳ねまわるのでハエトリグモかと思って期待するのですが、よく見るとハエトリグモじゃないし沢山いる、ぼくにとっては残念グモです。
サイズもハエトリグモよりフタマワリ・ミマワリ大きくて、足を広げると2センチ弱になります。
見ていて気持ちいい物ではないのですが、アシダカグモみたいにカサカサ素早く動いたりもしませんし、むこうから近づいてくることも無いので、普通に生活していると中々出会わないし、特に意識する事も無いでしょう。
別に好きじゃないけどササグモだけでも結構長くなるもんだなぁ・・・
あと、知らないイモムシが居たので一応写真を撮りました。
謎の真っ黒イモムシ
ぴこさんの小屋の裏の方に謎の真っ黒なイモムシがいました。
ひょろ長いしちょっと苦手な見た目です・・・
真っ黒な事以外特徴がないので、調べても何なのかはっきりしませんでした。
頭の周りに少し薄い茶色っぽい部分があればミノムシさんだったりするのですが、ミノが無いしうちには木がないのでミノガじゃない。
なんだろう・・・
最近は殆ど動けないので、虫やクモの事くらいしか書くことが無い。
せっかく見てくれる人がいるので、見た人が楽しくなるような事やウキウキするような事も書ければいいのですが、中々難しいですね。
そんな風に思いました。