アクアリウムを眺めながらテトラとの別れを想う
ぼくの部屋には魚が入ったアクアリウムが3つあります。
一つがメダカのボトルアクア、残りがネオンテトラが入ったボトルアクアと水槽です。
今日はなぜか3匹そろって同じ方向を見ながらボーっとしていました。
メダカは常に泳ぎ回って居たりヒレを動かしっぱなしでピコピコ動いていて可愛いのですが、テトラはボーっとたたずんでいることが多くて、メダカや金魚とは違った可愛さがあります。
ネオンテトラとカージナルテトラは鮮やかな青と赤のラインが綺麗な魚なのですが、メダカやアカヒレと違って特殊な環境でないと繁殖できないのでいつかお別れが来てしまいます。
メンタルが弱い人にはネオンテトラやカージナルテトラはおすすめできない・・・
メダカはうちではいまだに産卵していませんが、繁殖何度は低くて、オスメス入っていて普通に飼っていれば産卵してくれるようです。
アカヒレはうちの初めてのダメダメなボトルアクア内でも産卵して孵化しましたし(大人のアカヒレに全部食べられましたが・・・)、しっかり親子別けられれば繁殖難度は物凄く低い気がします。
しかし、テトラは産卵したらすぐ、卵をかなり光量が低い特殊な環境に分けて飼育しないと、ショック死してしまうようで、繁殖は現実的ではないようです。
しっかり管理できる人なら繁殖させて2世代目等残すことも出来るようですが、ぼくは「場合によっては管理ができないから、しばらく放置でも頑張れる環境を作る」という考え方でアクアリウムやボトルアクアを作っているので、繁殖させることは出来ないでしょう。
そうなると、今うちにいるネオンテトラ6匹が死んでしまうと、そこで完全なお別れになってしまいます。
それを何とも思わない人なら平気かも知れませんが、そこで喪失感を感じて凹んでしまうであろうぼくみたいな人には、ネオンテトラやカージナルテトラはお勧めできないかもしれないと思いました。
ネオンテトラがたたずむ姿は可愛いです
ただ、なぜか同じ方向を向いてただただボーっとたたずんでいるネオンテトラは、眺めているだけでも癒されます。
代を重ねてずっと大切に育てていきたいなら、メダカやアカヒレが良いと思うのですが、その世代だけでも大切に育てて別れも享受できるなら、カージナルテトラやネオンテトラは見た目も綺麗でおすすめです。
別れが来ることが分かっているのは悲しいですが、今も時々ぴくぴく動いてボーっとしているネオンテトラたちと少しでも長く一緒に居られたらいいなぁと思いました。