革紐蝋引き紐に応用できる平編み(平結び)の変化形・編み方

スポンサーリンク

編み目で模様を作れる平編み(平結び)

ちょっと前に 平編みの変化形でブレスレットを作る にのせた、平編みを2つ並べるカラチで編み目で模様を作る方法がとても簡単なので作り方を載せてみようと思います。

基本は平編みなので、細かい所がわかりにくかったら 蝋引き紐を使った基本の編み方 も参考にしてみてください。

ちなみに出来上がると下の写真のようになります。

P1020200

スポンサーリンク

用意するもの

基本は編むのに使う紐だけなのですが、基本の平編みよりは本数が多くなります。
今回は紐を折り返して使うので本数は変わらないのですが、紐の色を変えたりする場合は紐の本数が倍になって長さを半分+気持ち長め位に取ってください。

P1020170紐は

  • 芯紐70センチ位1本
  • 編み紐140センチ位2本

を用意しました。

革紐など、紐が太くて固めのようならもう少し長めに取った方が良いかもしれません。

編み方

最初に3本の紐の中心をそろえて、中心から前後2センチほどを三つ編みにします。

P1020171

三つ編みにし終わったら中央で止めて、三つ編みがほどけないようにまとめて1~2回平編みをしてしまいます。

P1020173

止まりさえすればいいので、結び方や止め方はお好みで何でもいいと思います。

次に編み始めるのですが、分かりにくいかもしれませんが

  1. 左側の編み紐1
  2. 芯紐1
  3. 右側の編み紐1
  4. 左側の編み紐2
  5. 芯紐2
  6. 右側の編み紐2

となるように紐を並べてください。

P1020176

最初は左側の編み紐を編むのですが、その時に、芯紐1と右側の編み紐1を芯にして平編みします。

P1020177

左側を編む時は、まず左の編み紐を芯紐の上を通して右の編み紐の下に通します。

P1020178

次に右の編み紐を、芯紐の下を通して左の編み紐の上に出して結びます。

P1020179

P1020180

今度はさっきとは逆に、右の編み紐を、芯紐の上を通して左の編み紐の下に通します。

P1020181

次に左の編み紐を、芯紐の下を通して右の編み紐の上に出して結び目を作ります。

P1020182

P1020184

これで左の編み目1つになります。
2回結んでワンセットなので注意してください。

次に右の編み目に移ります。
次は右の編み紐2本と、右の芯紐、そして左の編み紐2を使って編んでいきます。

P1020186

右の編み紐を編む時は左とは逆の手順で編んでいくので注意してください。

最初に右の編み紐を、芯紐2本の上を通して左の編み紐の下に通します。

P1020188

次に左の編み紐を、芯紐の下を通して右の編み紐の上に出して結び目を作るのですが、固く結びすぎると編み目が潰れてしまうので注意してください。

P1020189

結び目が出来たら左の編み紐を、芯紐の上を通して右の編み紐の下に通します。

P1020190

次に右の編み紐を、芯紐の下を通して右の編み紐の上にだして結び目を作ります。

P1020191

P1020192

これで左右ワンセットの編み目の出来上がりです。
あとはこれを左右繰り返して行けばOKです。

P1020194

P1020195
最初は何だか編み目がゴチャゴチャしていて分かりにくいのですが、編み目を増やしていくとキレイな編み目が見えてきます。

P1020196

編み目が出来上がったら留め具部分を作るのですが、大き目の結び目でもボタンでも止まりさえすればなんでもいいと思います。

今回はウッドビーズを通して留め具にしました。

P1020198

出来上がり!

P1020200

平編みを繰り返すだけで作れるのでなれれば凄く簡単です。

まとめとか

この編み方は並列平結びっていうらしい。
・・・知らなかった。

紐を同系色にすれば編み目だけが美しく出てくるので、それも良いかもしれません。

普通の平編みと同じで、要所要所にビーズを通しても良いので、色んなデザインに発展させられるので、知っておくとお得かもしれません。

説明と写真が分かりにくいところも多いと思います。
分かりにくいところがあれば、コメントをもらえたら補足するようにしますので、お気軽にどうぞ。


スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク