2連にする気で編んでみる
ダイソーで新しく買った紐の色合いを見てみるついでに、2連のブレスレット・アンクレットを編んでみた。
普通にブレスレットと同じように作ると、アンクレットとしては少し弱い気がするけど、2連なら細身の物でもしっかりアピールできるので、ブレスレットにもアンクレットにも使える。
使う紐の色を淡い物やパステル系の優しい色にすれば目立ちすぎる事も無いので、使いたいけど派手なのはちょっと・・・という人にも良いと思う。
2連のブレスレット・アンクレットの作り方
作り方と書いたが、基本は 平編み なので簡単な説明だけです。
出来上がるとこんな感じになります。
今回は紐の色合いを見たかったので、編み紐を4色使いました。
使った材料はこんな感じ。
- 芯紐1本1メートル
- 編み紐4本各1メートル
です。
2連にするために芯紐は折り返して、50センチ×2本の感覚で使います。
最初に手首や足首に結ぶための部分5センチ前後を残して、2本の紐と芯紐を使って平編みしていきます。
編み紐が2本あるので編み初めに紐を編み込んでしまいます。
編み初めの紐の編み込み方は後から説明してみます。
後は2本分同じ長さになるように 平編み をしていくだけです。
平編みが終わったら結び紐の部分を作るのですが、ここは糸を足して平編みや三つ編みにしても良いですし、2本の紐をよじってまとめるだけでも良いと思います。
出来上がりと色合いが見やすいように写真を撮ってみました。
今回は芯紐を折り返したのですが、2つ作って後からくっ付けても良いと思います。
2連になると、途端にこってる感が出せるので、紐だけで少しオシャレにブレスレットやアンクレットをサクッと作ってしまいたい場合には、平編みの2連ブレスレット・アンクレットはおすすめです。
編み紐2本の平編みの編み始め
編み紐2本を最初に方結びしても良いのですが、編み始めを綺麗にしたい場合には、編み紐の端を編み込んでしまうのがいいです。
やり方!
まず最初に編み紐2本を少し折り返して芯紐と並べます。
次に芯紐と編み紐の端をまとめて平編みします。
もう一回。
この後、糸が止まるまで何回か平編みします。
しっかり糸が止まったらいらない所を切ってしまいます。
後は切った端の部分を隠すように平編みを重ねればオッケーです。
平編みで隠すだけなのですが、編み始めが綺麗になるので、気になる人はやってみてください。
編み紐を編み込んでしまう時の注意点
細い紐なら編み込んでしまえば目立たないので便利なのですが、革紐や太めの蝋引き紐だと、編み込んだ部分だけ不自然に太くなってしまうので、透明のボンドで止めたり、蝋引きなら溶かして処理したほうが良いと思います。
場合によって使い分けてみてください。