たけのこの煮付け
夕方台所=キッチンに行ってみたところ、使い古されたお鍋ですっかり煮つけになったたけのこがありました。
これを見てもおいしそうとかそういった感情はなかなか湧いてこないかもしれません。
刻まれたたけのこに味がついていてもいなくても、見た目はあんまり変わらない所がたけのこのかわいそうなところですかね。
下は煮る前の写真です。
こうやって見比べてみると多少色が変わっているのはわかりますが、そこから美味しそうという気持ちに繋がらないのがたけのこの不思議です。
たけのこの煮付けの味
我が家のたけのこの煮付けは少し濃いめの味になっています。
家の裏に山椒が植えてあるので、この後採ってきた山椒の葉を香りづけに乗せていましたが、私は山椒の香りがあまり好きではないので遠慮しました。
まぁ、味は美味しかったですよ。
しっかり味も付いていたし、多分カツオのだしが入れてあったんだと思のですが、カツオの香りも良かったです。
たけのこの調理って?
一度スーパーのお弁当に入っていたたけのこを食べると、口がヒリヒリするような事があったのですが、どうもあれはあく抜きが下手だからだそうです。
たけのこは美味しいと思うのですが、しっかりあく抜きしない美味いも何もないですね。
それは昔、10年以上前高校の友達の弁当に入っていたたけのこをもらったことがあったのですが、どうも友達のお母さまはあくを抜くという習慣が無かったらしく、食べられたものではないという理由で私の所にやってきたのでした。
糠なり小物とぎ汁で下茹ですればあくは抜けるので
たけのこを調理する時はしっかりあくを抜きましょう!
そうすれば美味しく食べられるはずです・・・