こんな生活を送りたい、ありそうでない日常。癒される映画「やかまし村」

スポンサーリンク

夢のような「ただの日常」

やかまし村シリーズは10年ほど前に深夜にテレビで放送されているのを見て虜になった。

村に住む子供たちのただの日常を描いた作品。
ありそうでない普通の生活。
どんな人でもあこがれてしまう、そんな慌ただしいけど夢のような日常を見ると、癒されるし辛い事も悲しい事も忘れてしまいます。

他の映画を探していて、1000円以下のDVDが意外に多い事に気づいて、まさかと思って検索したら見つかったので、嬉しくてこうしてブログに書いています。

やかまし村シリーズは、子供たちが学校に行って授業を受けて、家に帰って友達と遊んで、夜になったら寝る。
ただこれだけです。

映画のストーリーとしては、事件も冒険も無いし特にお話も無い。
それでも子供たちには、毎日が変化と事件の連続。

ぼくも子供の頃は毎日刺激でいっぱいでした。
学校に行って、休み時間には鬼ごっこをしたりブランコに乗ったり、学校が終わったら近所の友達と集まって、年齢も性別も関係なく、何も考えずただ遊んでいました。

事件も沢山ありました。
家に帰ったらおやつにポテトチップスが出たり、家の近くに野良犬が現れたり、夏になったら夏休みが来て、冬になったら雪が降ったり。

そんな大人になったら感じられなくなって忘れてしまった、日常の中にある変化や楽しさ、やかまし村シリーズはそんな事をぎゅっと固めたような映画で、まだ何も知らなかった子供の頃のワクワクする気持ちを思い出させてくれます。

場所はスウェーデンのどこか。
自然に囲まれていて、村に住む人はみんな知り合い。
そんな村のお話。

「映画はストーリーだ!」とか「アクションや事件が無いと!」と言う人には全くおすすめしないのですが、単純に僕が好きな映画です。

ただの日常なので特に説明するようなストーリーも無いです。

それでも見始めたらあっという間に時間が過ぎて、「もう終わっちゃったのか・・・・」と、夏休みが終わってしまう時のように、少し寂しくなるような、切ないけど忘れられない時間が過ごせる映画です。

と書いている本人は、このDVDのセットがもの凄く欲しいのですが、ぼくにとって4000円は高額なので、お財布と相談しないと行けないですね。

ミシンも欲しいしどうしようかな・・・
でも癒しは欲しいし・・・
困ったな・・・