不注意に注意は出来ない。発達障害な僕の話。

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不注意で忘れ物が多い・物忘れが激しい

ぼくは発達障害があってすぐに色んなことを忘れてしまう。
不注意だから注意するように言われるし、自分でもそうしたいけど、そもそも不注意なんだから注意できないわけです。

何か思いついたり、大切な事があってもすぐに忘れてしまう。
それはもう、言葉では伝わらない程にすぐ忘れる。

なので、簡単な対策をしている。

殆どをパソコンの前で過ごすので、思った事や大切な事はすぐに付箋に書いてノートパソコンのディスプレイの周りに貼っている。

家の外に居る時に何かあると、持ち歩いているメモ帳や単語帳にメモしたり、自分あてにメールを送ったりして対策している。

でも、この対策には問題があって、そもそもメモした事を忘れてしまったり、メールを見なかったりしてしまう。
もう、ここまで行くと自分ではどうしようもなかったりする。

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そもそもなんでこんな事を書いているかと言うと・・・

昨日は通院日だった。

病院の診察が終わった後待合室にいると、受付のそばに「ご自由にお持ち帰りください」と色々置いてあって、その中にパンフレットやチラシを立てておくための組立スタンドがあった。
布生地やフェルトを立てて一目で確認できるようにしよう!と思って、その組立スタンドをもらってみた。

その後病院の帰りに支援施設によった。

その施設で、近くの大学病院である障害者セミナーのちらしをもらって、その時に病院でもらったスタンドを一度置いたのだが、その瞬間色々忘れてしまったようで、もらったちらしもスタンドも、さして行った傘も忘れて帰ってしまった。

雨が降っていたのに傘を忘れて、それはもう致命的だと思う。

出来ない事はしないようにする

物事を忘れる事だったり忘れ物をすることは、家族には注意されるし、自分でもどうにかしないと行けないとずっと悩んでいた。

けど、発達障害だと解って、できない事はしないように言われて、気持ちが楽になった。

ぼくには周りの人が当たり前のようにしている事なのに、出来ない事が沢山ある。

自分が発達障害だとわかるまでは、「誰でも出来るのが当たり前の事だから、できるようにならないと行けない」と思って、出来ない事を恥だと思って自分を責めまくったし、親からも常に責められてきた。

でも、出来ない事をしようとせず、自分に出来る事を考えるように言われて、自分を責めることが減ったし、周りに「ぼくは●●が出来ません」と堂々と言えるようになった。

ぼくは今殆ど引きこもって部屋の中にいるけど、ギターを弾いたりブログを書いたり、ぬいぐるみを作ったりブレスレットを作ったり出来ている。

自分に出来ない事は凄く引っかかるから、出来ない事ばかり目だって考えてしまって、自分は何もできないような気持ちになってしまうけど、自分に出来る事を考えて行くと、少し元気になれるよ。

料理でも、洗濯でも、趣味のギターでもゲームでも、フラフラ散歩する事でも、忘れ物しない!でもなんでもいいと思う。

ぼくには散歩は怖くてできないし、料理も出来ない。
ここに散歩だって出来ない人が居るんだから、実は割と何でも特別な出来る事なんだなぁ。

そう思った。

・・・忘れ物取りに行かないといけない。
困ったな。


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コメント

  1. ゆるり より:

    ピロシキさん、初めまして!
    ずっとずっとこんなブログ、探してました。。
    昨日から少しずつ読み進めていて、マッチするところがたくさんあって
    なんというか、ホッとしたような
    嬉しいような不思議な気持ちでいます。
    まっすぐで前を、向いてる。。
    大変なこと沢山ありますよね、きっとここに書ききれない以上のいろんなこと。
    ブログを私も書いたことありますけど、続かなくて
    なので、ちょこちょこ遊びにきますね( ◠‿◠ )

    • ぴろ より:

      ゆるりさん初めまして。
      わざわざコメントありがとうございます^^

      少しずつでも前に進めたらなぁって、不安ばかりなんですけど、進んだり戻ったり、戻ったり戻ったりしながらモゴモゴ動いている感じです。
      更新も遅いし、よくわからない事も書いていたりするので、たまぁに思い出したら眺めてみてください(笑)

      ありがとうございます^^