引きこもりのボトルアクアリウム。安くて飼いやすいアカヒレを選ぶ理由

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ボトルアクアリウムの生体

ボトルアクアリウムでアカヒレとレッドラムズホーンを飼っているけど、そのうちのアカヒレについて、なぜ選んだか書いてみる。

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ボトルアクアリウムに入れる生体は、魚・貝・エビなどが思いつくと思う。

魚だとアカヒレやベタ、貝だと石巻貝・レッドラムズホーン、エビではミナミヌマエビ・ヤマトヌマエビが有名で、ペットショップやホームセンターに行けば大体売られているので、初心者だとこの中から選ぶことになると思う。

ボトルアクアで選ばれる魚 アカヒレ・ベタとメダカ

ボトルアクアリウムで飼う魚の候補にあがる物は、上にも書いたアカヒレとベタに加えて、メダカ辺りが出てくる。

アカヒレとメダカは比較的水温の変化にも水質の変化にも強い事で選ばれやすい。

ベタは水面から口をだして、ラビリンス器官という器官を使って直接空気呼吸するので、酸素供給の面が楽な事と、特有のカラフルで綺麗な柄から、見た目が美しいので選ばれる。

アカヒレとメダカは値段的にも安く、一匹数十円から飼う事ができる。
ベタはアカヒレやメダカと比べると高く、一匹200円ほどから、物によっては数千円の値段が付くものもある。

カラフルで美しい市販のベタはオスなのだが、ベタは闘魚とも呼ばれて、オス同士が同じ環境に生息していると、最悪片方が死ぬまで戦い続けるので、基本1匹ずつしか飼う事ができない。

魚と水温

小さなボトルでベタだけを育てる環境を作るのなら、ベタでも良いかもしれないけど、低温には弱いので水温の管理が必要になる。

アカヒレとメダカは日本の冬を乗り越えられるくらいに低温に強い。
両者とも5度~35度程度まで生存が可能で、よっぽどのことが無い限り水温を気にしなくていい。

室温や水温には気を付けなければいけないけど、特に年中部屋の中にいる引きこもりとは相性が良い。

夏はボトルを日が直接当たらない所に移動させたり冷房を入れる事で、水温の上昇を抑える事ができるし、冬も人間が一緒に暮らしていることで、凍えて死ぬほど水温が下がる事もまずない。

水温の点で言えばアカヒレとメダカが初心者や、ぼくみたいなズボラさんにはあっている。

水質と魚

ベタはコップなど小さな入れ物でも飼えると言われていますが、体が大きいので排泄物ですぐ水質が悪化してしまうことから、水質の維持・水替えが欠かせません。

メダカは水質の変化には強いのですが、アカヒレと比べると水質や環境の変化には弱く、こだわりが無いならアカヒレに軍配が上がる。

ボトルアクアリウムでは環境が出来上がるまでは水質の維持が難しいが、それにも耐えられるので、環境作りのパイロットフィッシュとしてもアカヒレが選ばれることから、初心者や水質の維持に自信が無い場合アカヒレが良い。

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変化にダントツで強いアカヒレを選ぶ

水温計はダイソーなどの100円ショップでも売っているので、とりあえず刺しておけばいつでも水温を目視できる。

自室に置いておくなら、いつでも水温の異変にも水質や魚の変化にも気づけるので、生命力が強くて水質や水温の変化にダントツで強く、値段もお手軽なアカヒレを選んだ。

ぼくはあまり外に出られないので買いに行く機会が無いと思っていたけど、父が畑に植える秋用の苗を買に行ったので、それに寄生してついて行って買う事ができた。

ぼくが言ったお店ではアカヒレは大き目のサイズで一匹98円だったけど、もっと安いお店の方が多いようだった。

アカヒレは飼いやすいけど、愛想が悪い。
なかなか人になれないようで、ぼくが居るときは水面近くでコソコソしていて、離れると水槽全体を悠々と泳いでいる。

正直お友達にはなれない感じ・・・

それと比べるとベタは人に慣れやすく、人が近くにいるとよって来たり平然としていたりするみたい。
お友達が欲しい場合、少し難しくてもベタを大切に育てて、仲良くなった方が癒されるかもしれない。

うちのボトルにはまだ魚と貝しかいないけど、環境が安定してきたらおそうじ要員でエビも入れてみたい。