#20のレース糸でミサンガを編みました。
ビーズのブレスレットばかり作っていたのですが、久しぶりに糸を使ってミサンガを編んでみました。
今回は糸というか紐を4本使って、編み方のパターンを変えて頑張った感を出してみました。
糸の色は青系で統一して、糸の配置を変えて編み目を見せるような感じにしました。
使った糸はこんな感じの3色です。
平編みねじり編みと左右結びのミサンガ
今回は編み方を変えただけで特に難しい事はしていないのですが、編む部分を2連3連にすることで、難しくないのに難しい事をしているように見えるので、ちょっと頑張って作った感も出るし、見た目も面白くなっていると思います。
今回作ったのはこんな感じです。
作り方もざっくり載せてみます。
作り方
編み方はそれぞれ
を参考にどうぞ。
わかりにくいようならこの本辺りで一通りわかると思います。
材料は170cmくらいの紐4本です。
今回は20番のレース糸(色付きのタコ糸みたいな糸)を使いました。
最初に4本の紐を揃えて中央で折り返します。
出来上がってから紐を結んで止めるために輪っかを作ります。
揃えた紐の中央から3センチほどを平編みします。
今編んだところを真ん中で折り返して揃えて固定します。
最初に左右編み2本と平編みをするので、紐を2本・4本・2本に分けます。
この時点で左右の紐のグループは結ばれていないので、平編みに使う紐は左右の紐の束から2本ずつ持ってくるようにします。
まず紐を止めるために中央の4本を使って4センチほど平編みします。
この時に左右の紐の束から持ってきた紐を一本ずつ合わせて芯にします。
次に左右の紐をそれぞれ平編みと同じ長さ左右結びします。
ここから紐を左右4本ずつ2組にわけて、それぞれねじり編みしていきます。
紐を分けて。
そして、3センチほどねじり編みします。
ここから紐を2本ずつ4組に分けてそれぞれ左右結びするのですが、適当に編むとまとまりがなくなってしまいます。
左右から紐を上手く取ってバラバラにならないように編んだのですが、左右をまとめないまま編んでいくと、2連のブレスレットのようになるので、お好みでどうぞ。
5センチほど4組左右結びで編んだのがこんな感じ。
この左右結びの部分には意味があって、平編みやねじり編みと違って左右結びは編み目が少し伸び縮みします。
ぼくの腕の太さは18センチくらいあるのですが、18センチに合わせて作ると編み目が縮んでピチピチになる時があるのですが、左右結びだけの部分を作っておけば、ある程度小さくても大きくても腕にフィットしてくれます。
ここから折り返しです。
紐を2組にしてねじり編みしていくのですが、紐がもとと同じ配置になるようにしていきます。
別けて。
ねじり編みします。
次に紐を2本・4本・2本の3組に分けて、左右結びと平編みします。
ここから紐を4本ずつ2組に分けて、それぞれ四つ組みして結び紐を作ったら出来上がり!
まとめとか
今回はぼくの腕のサイズに合わせて作ったので、自分の腕に合わせて長さを変えてみてください。
紐が8本もあると、色んな編み方を入れ替えるだけでオリジナルのミサンガやブレスレットが出来ます。
特に左右結びは簡単だし、色んな所に使えて編み目も綺麗なのでおすすめです。
中央の4組の左右結びがダラダラして嫌なら、中央だけねじってしまえば纏るし模様も変わって面白いですよ。
こういうミサンガは普通刺繍糸で作る事が多いようなのですが、刺繍糸は最後の方で糸がずれたりしてきてぼくは苦手です。
この紐もそうなのですが、ダイソーで買った#20のレース糸を使っているのですが、正直色が微妙です。
ダイソーにある物は全色買ったのですが、緑が欲しい!みたいな時に緑っぽいのがエメラルドだったり、黄色が欲しい時に黄色っぽいのはレモンイエローしか無かったり、一工夫あるけど欲しい色が無いので、通販で安いのを探したのですが20番(たこ糸位の太さ)のものは安いのでも一玉200円以上して、糸は綺麗だし欲しい色は全部そろうけど沢山は買えないからなぁと思いました。
40番(細い)のものなら安いのがあったんですけど、細いと編む回数が増えるし、今持っている糸と合わせられないなぁと思って結局あきらめました。
お金がたまったら、緑と黄緑、黄色に赤とオレンジ色を買って、春の花畑みたいな色のミサンガやブレスレットも作ってみたいですね。
そんな感じでした。