屋外でメダカとエビを飼ってみたくなった。バケツビオトープの始め方
屋外でバケツを使ってメダカとヌマエビ(多分ミナミヌマエビ)を飼い始めたので、始める時にした準備などを書いてみます。
今まで、ボトルアクアやアクアリウムでミナミヌマエビやアカヒレなどを飼っていたのですが、屋外で殆ど放置のビオトープを初めて見たくなったのと、普通のメダカを飼ってみたくなったので、思い切ってバケツビオトープを初めて見ました。
その時に用意したもの等を書いてみます。
バケツビオトープ(バケツアクア)の準備
まずはバケツですが、ダイソーで150円のバケツを買ってきました。
容器がバケツになった理由は大きく2つあって、一つはうちの父がうるさいから、もう一つは持ち運びが簡単な事です。
夏場バケツに水を入れて日向に置いておくと、昼間は30度後半、場合によっては40度近くなって、お風呂のお湯ほどの水温になります。
メダカは高い水温には強いようで、40度近くの水温でも平気な事もあるようですが、夜に20度後半まで下がった水温が数時間で40度近くまで上がると、その変化についていけずに死んでしまいます。
ミナミヌマエビなどのエビの場合、最悪真っ赤にゆであがってしまいます。
そんな事にならないように簡単に持ち運びができると、夏場は直射日光の当たらない場所、冬場は日の当たる暖かい場所に選んでおけるので、とても都合がよいです。
ぼくが買ったダイソーのバケツはペラペラで、水温がすぐにあがってしまいます。
強度もあまりよく無いですし、家に10リットル位のバケツがあれば、それを使うのが良いかもしれません。
次にバケツの中に入れるものについて書いてみます。
バケツ(容器)の中身:水草や土などの用意
バケツの中に入れるのはボトルアクアリウムと同じで、大きく別けると3つで
- 生体(魚やエビ、貝など)
- 水草
- 土や砂
です。
大きな容器だったり水替えを頻繁にするなら、底に入れる土や砂は無くても良いようですが、ビオトープもどきとして一つの生態系を作ろうと思うと、水の浄化をしてくれるバクテリアなどが住み着くように、容器の底に土や砂などをしかないと行けません。
入れるものは好みに合ったもので良いようですが、今回は赤玉土とソイルをミックスしました。
赤玉土は園芸用の安いもの、その上にアクアリウムで使った残りのソイルを少しパラパラ振りかけました。
ぼくが買った赤玉土は砂が多かったので、3回くらい水ですすいで、そのあと水道水をドボドボ入れて、ソイルをパラパラしました。
最初はこんな感じで少し濁っていますが、しばらくそっとしておけば落ち着いて透き通ってきます。
ここに、ミナミヌマエビやメダカの隠れ家とエサ兼用の水草を入れます。
メダカと相性が良いホテイアオイと、メダカとヌマエビをとった時に一緒に拾ったオオカナダモ(アナカリス)を綺麗に洗って、メダカやヌマエビと一緒にドボンしました。
ホテイアオイは無くても良いのかもしれませんが、浮かぶタイプの水草があった方が見た目がオシャレですよね・・・
それと、ホテイアオイは水の浄化作用もそこそこ良いみたいです。
ホテイアオイは紫色の花が咲くそうなので、それも楽しみです。
酸素の供給が心配なのでアナカリスも居れたのですが、マツモやウィローモスなど好きな物で良いと思います。
生体は近所の用水路で拾ったメダカとヌマエビを入れました。
お店で買ったものと違って、採取したものは水質の変化などにも多少強いようなので、水あわせ等はせずに丸ごとドボンしたのですが、買って来たものや気になる人は水あわせした方が良いかもしれません。
あとは、水が減ったら足して、時々エサをやればオッケーです。
まとめと動画
ボトルアクアと同じで、最初バクテリアが定着するまでは環境が安定しないようです。
水が濁ったり、生体が死んだりするようなら、水替えも検討したほうが良いかもしれません。
エサをドバドバやり過ぎたりしなければ、急激な水質の変化もおこらないはずなので、ぼくみたいな適当な人でもチャレンジしてみるといいかもしれません。
うちは8リットルのバケツに6リットルくらい水を入れて、魚が8匹ほどとエビが6匹前後入っているはずですが、酸素供給には問題が無いようです。
エビも魚も4日元気なままだったので、今日の様子を動画で撮ってみました。
見たまんま適当ですが、魚が泳いでいたりエビがお掃除している姿を見ていると時間を忘れてしまいます。
維持するのが簡単とは言い切れませんが、癒されるし始める事自体は簡単でお金もかからないので、興味があったらお試しください。
分かりにくいところがあればコメントで質問お願いします><
そんな感じでした。