今日も飽きもせずハエトリグモを探してみる
昨日大きなアオオビハエトリを取り逃がしてしまったのですが、凄く悔いが残っていたので今日も家の庭でハエトリグモを探してみました。
結果アオオビハエトリを見つけたのですが、昨日ちょっと間違ったことがあったかもしれないので、その辺も合わせて書いてみます。
アオオビハエトリのオスメスの違い:見分け方を書いてみる
昨日見つけた小さなアオオビハエトリはメスだと思ったのですが、オスだったかもしれません。
残っている写真が小さいのでハッキリわかりませんが、腹部をよくよく見てみるとオスっぽい気がしてきました。
アオオビハエトリ自体は綺麗な光沢のある鶯色と、歩脚・第一脚(一番前の脚)をバンザイしたりフリフリしながら可愛く歩くので一目でわかります。
本で見るとオスメスで劇的に模様が違ったのですが、実際捕まえて並べてみると、本の写真ほどハッキリと模様による違いがわかりませんでした。
そこで、今日はアオオビハエトリをオスメス同時に捕まえたので、写真を使って比較してみます。
アオオビハエトリのオスの特徴
アオオビハエトリの雌雄を見分けるのに大切なポイントは3カ所ほどあります。
まず、オスは歩脚・第一脚がメスより発達していて、少し太くてごついです。
他の脚と比べてみると一番前の脚だけプックリ膨らんで先端がとがっているのがわかると思います。
次に2つ同時に、腹部の形と模様です。
まず模様ですが、オスもメスも腹部の真ん中あたりに黒っぽい部分があるのですが、オスは帯状になっています。
そして、オスは腹部が細く、頭部と同じくらいの太さか少し細いくらいに見えます。
オスの写真だけ見てもわかりにくいので、次に説明するメスの写真も合わせて見比べてみてください。
アオオビハエトリのメスの特徴
メスの方は大きくてハッキリ全体が見えるので最初に写真を載せてみます。
まずは歩脚・第一脚ですが、他の脚と同じくらいの太さなのが分かると思います。
腹部の模様は、黒っぽくなっている部分が大きく、オスと違って帯状ではなく楕円型になっています。
それと、メスの腹部はオスより丸みがあって大きいです。
このメスは頭部より一回り大きいですね。
単体で見ると似たような感じなのですが、見比べてみるとハッキリ違いがわかると思います。
まとめ
昨日見つけたアオオビハエトリは腹部だけみてメスだとおもってそう書いたのですが、オスな可能性が高いです。
今日たまたまオスメス同時に捕まえたのでわかりましたが、見比べることが無いとまちがったままだったかもしれません。
ただ、これからは間違う事は無いでしょう。
ハエトリグモを探し出してから、そのハエトリグモの種類であったり、雌雄は自分で判断していますが、中々正しい答え合わせが出来ないので良かったです。
間違いがあったら教えてくださいね・・・
そんな感じでした。